





と思った方も多いのではないでしょうか?
人付き合いが面倒と感じるのにはいろいろな原因はありますが、更年期の人におとずれる更年期障害の可能性もあるかもしれません。
今回は誰もがなり得る更年期と、人付き合いが面倒になる理由と対応策について見ていきましょう。
目次
更年期っていつから?

更年期という言葉を耳にしますが、具体的には何歳からの事を指すのか知らない方が多いのではないでしょうか?
更年期ラボより一部引用:https://ko-nenkilab.jp/
と、あるように一般的には女性の話だったのですが、最近では男性も更年期が来るとされており男女問わず更年期で悩む方が増えているそうです。
では更年期になるとどのような変化が起きるのでしょうか?
更年期による心身の変化
この年齢になると女性はエストロゲン、男性はテストステロンという性ホルモンが減少します。
この性ホルモンの減少により人付き合いを始め、心身に様々な不調が現れる様になります。
特に顕著に現れるのが女性の月経周期の乱れですが、症状の種類や度合いは男女問わず個人差があり、この様々な不調を【更年期症状】と言います。
さらに仕事や家事といった日常生活に影響が出るほどの不調になると【更年期障害】と診断されます。
更年期障害ってどんな症状があるの?

さまざまな不調を起こす【更年期障害】とは具体的にどんな症状が現れるのでしょうか?
男女で症状が違うので男女別に見てみましょう。
女性の更年期障害
引用:http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/201004/homeclinic.html
男性の更年期障害
引用:http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/201004/homeclinic.html
以上が男女別の【更年期障害】の症状になります。
当てはまる症状がある人は自分は何が原因なのか一度診断してみることをオススメします。
更年期に人付き合いが面倒と感じたら

それでは本題の更年期による人付き合いが面倒と感じた時の対応策について触れていこうと思います。
とはいえ、具体的には無理に人と関わらないようにするのが1番なのですが、ここでは更年期に突入した際の心身への予防や対応策を紹介致します。
食生活による予防・対応策

更年期ラボより引用:https://ko-nenkilab.jp/countermeasure/meal.html
上記の画像は更年期の専門家監修の専門サイト更年期ラボによるオススメの食事バランスになります。
更年期ラボによると、オススメは和食でご飯と味噌汁に魚料理、おひたしと煮物を組み合わせたメニューが良いそうです。
1日2回は意識して魚料理と緑黄色野菜を使った小鉢を入れると全体的に栄養バランスが良くなります。
デザートにはリンゴなど旬の栄養価の高いフルーツを、飲み物は牛乳などの乳製品を組み合わせましょう。
運動による予防・対応策
運動の種類は楽しく無理なく継続できるものが理想です。
具体的にはウォーキングやジョギングといった有酸素運動の他に、軽いウェイトトレーニングとストレッチを行うのが理想的です。

引用:https://ko-nenkilab.jp/countermeasure/exersize.html
こちらは効果的なウォーキング方法になります。しかし無理して形にこだわるよりも続けることが大切なのでまずは意識して運動を行う週間をつけましょう。
また、これらの運動により更年期の症状緩和以外にも体力の増進、酸素利用率の増加、脂肪代謝の促進などの生活習慣病の予防にも効果があります。
サプリメントでの予防・対応策
昨今ドラッグストアや通販などで、手軽にいろいろな栄養素のサプリメントが手に入ります。
ここでは【更年期障害】に効果のあるサプリメントと、効果があると期待されているサプリメントをご紹介します。
大豆イソフラボン代謝物エクオール
大豆イソフラボンの一種であるダイゼインから腸内細菌によって作られる活性代謝物エクオールを毎日10mg程摂取することにより、更年期のほてりや肩こりの他、体の老化に対する効果が認められています。
エクオールについては人での安全性データが揃っている為、安心して摂取することができます。
詳しくはこちらをご覧ください➡︎エクオールの効果
レッドクローバー(ムラサキツメクサ)

引用:https://www.marcheaozora.com/?pid=136021599
アジア原産のマメ科の植物で、大豆と同様イソフラボンを含有しています。
大豆同様、更年期の症状緩和や骨量低下予防に使用されており安全性も高いのですが、数値的な効果は定まっておりません。
ブラックコホシュ

引用:http://www.pathtravel.co.jp/senysov54916.html
北米に分布するキンポウゲ科の植物で、更年期のほてりを緩和すると言われておりサプリメントとしても人気は高いですが、数値としての有効性は定まっておりません。
香りで予防・対応策
一部引用:https://ko-nenkilab.jp/countermeasure/fragrance.html
このように香りを楽しむ以外にアロマセラピーには病気の治療や症状の緩和に効果があるとされており、性ホルモンの分泌低下による【更年期障害】に対して、エストロゲン作用またはテストステロン作用を持つエッセンシャルオイルを用いると症状緩和に効果的とされております。
病院で治療
ここまでは日常生活で行える予防と対応策でしたが、本格的に症状が出始めたら迷わず病院やクリニックへの受診と治療をオススメします。
今回のような人付き合いが面倒になるというメンタル面での問題については、場合によっては精神科やメンタルクリニックへの受診も合わせて検討しましょう。
以上が更年期に突入した際の予防と対応策一例になります。
このような予防と対応策を行うことによって健康面はもちろん、人付き合いの面倒さも緩和されより充実した日々を送れるのではないでしょうか?
歳を取ると人付き合いが面倒に!?他人事じゃない更年期の症状と対応策!まとめ

ここまでに更年期の定義から症状や対応策まで見てきましたがいかがでしたでしょうか?
最近人付き合いが面倒と感じていた人、何か当てはまる症状はありませんでしたでしょうか?
上記でも述べましたが、そのような時に無理して人に会う必要は無く、最低限の関わりに絞るだけでも精神の健康状態を保つ事が出来ます。
更年期だからといってマイナスイメージになる事はなく、我慢しすぎず、自身の体の状況に合わせて行動することで上手に付き合っていく方法はいくらでもあるのです。
外に出て人に会うのが面倒な時は、自宅でお菓子作りをしておうち時間を楽しむのはいかがでしょうか?こちらの記事では小麦粉で作る人気レシピを紹介していますのでぜひご覧ください。