人付き合いが苦手|避けられない仕事上ではどう人と関わる?

人付き合いが苦手だなと思うことって、ありますか?私はありますし、いくつになっても初対面の人と会う時は緊張します。

初対面での印象って大事だと言われることが多いですよね。自分が変な対応をしていないかとか、ちゃんと話せるだろうかとかそんなことが気になって仕方なくなります。

とはいえ、仕事をしているとそんなことばかり言ってられません。今回は、人付き合いが苦手な人の仕事への向き合い方を調べてみました。

 



人付き合いが苦手な人の特徴とは?

人付き合いが苦手だと感じている人には、どのような人が多いのでしょうか。特徴をいくつかピックアップしてみました。今回挙げていないものもありますし、これに当てはまらないけど苦手だと感じる人もいるかと思います。

 

ネガティブでマイナス思考

人付き合いが苦手だと感じてしまう要素の一つに、物事をネガティブに捉えたり、マイナス思考に陥りやすいということが挙げられます。相手のちょっとした反応が気になって考え込んでしまうことはありませんか?

私も、自分の言動で相手が不快になっていないかが気になって仕方なくなるようなことがあります。寝る前などに今日のあのやりとりはあれでよかったのかな…なんて考えてかえって眠れなくなることも(笑)

内気で人見知り・根暗

第一印象で「暗そうだな」と思われてしまうことが多い人などはここに当てはまるかも知れません。人見知りをするあまり、本来の自分を出せずに初対面の人とのやりとりがうまくいかないのではないでしょうか。

私の場合は、相手にぐいぐい来られたとしても、初対面だと逆に引いてしまい、コミュニケーションがうまくいかないことがあります。打ち解けるまでに時間がかかるため、初対面とは印象が違う、と言われることがとても多いです。

オタク気質・一人の時間が好き

オタク気質で一人の時間が好きな人は、コミュニケーションを積極的に取ろうとしない人が多い傾向にある気がします。

一人の時間を大切にするために、他者との時間を最低限にしている、と言ったほうがわかりやすいでしょうか。

人付き合いを全くしないというわけではありませんが、必要と感じていない人も多いような印象があります。なので、ここに当てはまるひとは苦手、というより避けているという方が近いかも知れませんね。

会話が続かない・SNSでは別人⁉︎

一般的に「コミュ障」と言われているコミュニケーション障害の人が、これに当てはまるのではないでしょうか。人との会話がうまく繋げずに続かない、言われたことへの返しがわからない、雑談が苦手、などの特徴があります。

顔を見ながら話をするのが苦手なこのタイプの人は、SNSなどのインターネット上のやりとりではかえって饒舌で、コミュニケーションには困っていないことも多いです。

相手の顔が見えない分気構えることなく話すことができる上に、文字だけのやりとりの場合は、会話と違って自分の考えなどをゆっくり言葉にすることができるのが大きいのかも知れません。

 

最低限の人付き合いで働きたい…そんなことできる?

人付き合いが苦手な人にとっては、できれば人付き合いの少ない仕事をしたい、と思っている人が多いのではないでしょうか。

仕事だと割り切ってはいても、プライベートな部分には踏み込まれたくないし、自分のことを話すのも嫌だ…なんて思いませんか?

私は思いますし、今でも職場の人とは最低限の関わりがあればいいと思っています。

仕事に支障がない程度のコミュニケーションや、報告・連絡・相談ができていれば問題ないと思いますよ。ただ、突発的に休んだり、前もって有給休暇などを取るときには日頃からコミュニケーションが取れていれば気持ち良く休むことができます。

有給の取得には理由を話す必要はありませんが、周りが働いているときにお休みをもらうわけですから、気持ちよく休みたいですよね。簡単にでも理由を伝えておくと、トラブル起きたときもスムーズに対応してもらうことができますよ

でも、人付き合いが苦手だと自覚しているとうまくはいかないですよね…私もそうなので、職場での異動で人が変わるたびにうまくできるかどうか緊張してしまいます。

 



仕事で避けられない人付き合いを克服するには?

では、どうしても避けることができない職場での人付き合いを、苦手なりにどう克服したらいいのかをご紹介したいと思います。

 

明るく挨拶してみる

出勤したときなどに、自分から挨拶をしてみるところからはじめてみませんか?できるだけ明るい声で挨拶をすることで、自分の気持ちも上向いて、背筋が伸びますよ。

私は仕事のときに意識してワントーン高めの声で挨拶すること電話に出ることを続けていたら、自然とできるようになりましたよ。

いますぐには無理でも、毎日続けていたら慣れてくると思いますし、習慣になれば切り替えもスムーズになります。

できるだけ相手の目を見て話す

人付き合いが苦手な人は、人の目が見られない、という人が多いのではないでしょうか。私もそうなのですが、視線が合わない、目線がうろうろしてるのが気になる、ということをよく言われていました。

目を見て話すことが難しい場合は、その人の首元や口元を見ていると、なんとなく目が合っているような感じがするので目が合わないということを言われることはなくなるかと思います。

明るい色の服を着て気分を変えてみる

職種にもよるので難しい場合もありますが、できるだけ明るい色の服を着ることで自分の気持ちを明るくすることができますよ。お気に入りの洋服や小物を身につけることでも大丈夫です。

要するに自己暗示をかけるのです。今日の私は明るい、と自分で思うことで苦手なことと向き合えるように気持ちを動かしていくんです。私は気合を入れたい日などはお気に入りの洋服を着るようにして気分を切り替えていますよ。

人付き合いが苦手な自分を受け入れて、認めてあげる

結局のところ、人付き合いが苦手な自分を、自分自身で受け入れてどうしていくか、ということが大切なのかなと思います。

私自身、人付き合いが苦手で人見知りをする方なのですが、仕事をしはじめてから意識することでだいぶ改善されてきたな、と思うことがあります。

人見知りだと思わなかった、と言っていただける機会も何度かあり、人見知りでもいいんだと思うことができるようになりました

必要な場面で必要なだけのコミュニケーションを取ることができれば問題ないんですよね。

 

人付き合いが苦手でも、気にしない

最低限のコミュニケーションだけで仕事をしていく上で気をつけておきたいことは何か、知っておきたいですよね。

人付き合いが苦手な自分を受け入れる、ということを話しましたが、だからと言って全てがそれでうまくいくわけではありません。苦手だからと避けてばかりもいられないから悩んでいる人が多いんですよね。

なので、今回は私が心がけていることをいくつかご紹介しますね。

プライベートの話をしない

聞かれたら当たり障りのない範囲で話はしますが、自分からはその話をしないようにしています。仕事で関わる人は同僚であり、友達ではないので仕事上でだけコミュニケーションが取れていれば問題ありません。

休みの日に仕事のことを考えない

帰宅した後や休みの日などに、あのときこうしていればよかった…や、あのときの対応はあれでよかったのか、なんて考えることがありませんか?

もしやっている場合はすぐにやめましょう。仕事のことは職場で考えればいいですし、せっかくの休みの日に仕事のことを考えていてはリフレッシュすることもできません。

仕事とプライベートの線引きをしっかり持つことで仕事での人付き合いにも線引きをすることができますよ。

 



何を大切にするかは自分次第

どうしたって嫌だなと感じる人や合わない人がいなくなることはありません。仕事上で苦手だなと思う人がいたとしても、マイナスに捉える必要はないんですよ。

もしそういう人がいたとしても、仕事に支障がない範囲でのコミュニケーションが取れればいいので、業務上の報告・連絡・相談だけをするようにしてくださいね。

自分が大切にしたいものを第一に考えていいんです。職場の人の悪口など、マイナスなことをなるべく口にしないだけでもだいぶ変わってきますよ。仕事で関わる人は友達ではない、と思うことも大切です。

私も、人付き合いが苦手だからこそ、狭く深い付き合いをしていくことを目指しています。

 

 人付き合いが苦手でも、仕事だと避けられない!どうしたらいい?|まとめ

今回は人付き合いが苦手な人に向けて、仕事での避けられないコミュニケーションについてご紹介してきました。

・職場の人は友達ではない
・挨拶だけでも明るく声をだす
・仕事とプライベートの線引きをする
・自分が大切にしたいものを第一に考える

というようなことがポイントになるかな、と思います。私も社会人になってそれなりに経ちますが、うまくいかないこともあるため、これからも心がけていきたいなと思っています。

 

 

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