鳥インフルの感染経路は?感染すると致死率50%以上!予防法とは?

皆さん鳥は好きですか?ペットとして飼っている人もいると思います。

ペットとして鳥を飼っている、飼っていなくても警戒しないといけない

ウイルスがありますよね。それは鳥インフルエンザウイルス。

10年ぐらい前に海外で流行したウイルスですが、11月5日に香川県三豊市の養鶏場で鳥インフル発生・殺処分されました。

なので鳥インフルはどれだけ強大なウイルスか知っておくだけで違うと思いますので

感染経路から順にご紹介していこうと思います。



鳥インフルの感染経路は?

鳥インフルのウイルスはインフルエンザA型になります。

そして鳥インフルにはH5N1H7N9の2種類があります。

その感染経路をご紹介しましょう。

鳥から人への感染経路

感染経路はH5N1とH7N9も同じです。

  • ウイルスを持っている鳥の体液、フン
  • 汚染された環境での飛沫や塵、埃

が原因で口、鼻、目から感染します。

感染した人から人への感染経路

こちらの感染経路は鳥インフルに感染した人からウイルスが移って感染するのですが

幸いな事に日本では人から人に感染することは、今のところ確認されていません。

ですが鳥インフルのウイルスは変異しやすいので、人から人に感染する可能性も否定できません。

新しいウイルスとして、活発になるんでしょうか・・・。

鳥インフルの症状はなに?

症状はH5N1とH7N9も同じですが、潜伏期間が若干違います。

潜伏期間

H5N1:概ね2日~8日

H5N1:https://www.kansensho.or.jp/ref/d46.html

H7N9:概ね1日~10日

H7N9:https://www.kansensho.or.jp/ref/d47.html

H7N9の潜伏期間1日~となるとウイルスが潜伏して2日、3日で感染することも十分ありえますね。

めちゃくちゃ早くて恐ろしいです。

症状

  • 38°以上の発熱
  • 呼吸困難
  • 激しい頭痛
  • 下痢
  • 筋肉痛
  • 重症の肺炎

通常のインフルの症状+αの重たい症状になります。絶対感染したくありません。



鳥インフルに感染すると致死率50%以上!?

鳥インフルの致死率はH5N1とH7N9で異なります。

こちらです⇩

H5N1: 致死率53%

H5N1は発症から平均9~10日目に目に進行性の呼吸不全で死亡することが多い。

H5N1:https://www.kansensho.or.jp/ref/d46.html

H7N9:致死率39%

H7N9は発症から死亡までが11日で、こちらも目に進行性の呼吸不全で死亡することが多い。

H7N9:https://www.kansensho.or.jp/ref/d47.html

ちなみに通常のインフルエンザの致死率0.1%なので、どんだけ鳥インフルが強大かが一目でわかります。

H5N1とH7N9を比べてもH5N1は恐ろしい致死率ですね。

もっと詳しく知りたい方は上にリンク貼ってますので、ぜひ見てください。

鳥インフルの感染事例の動画

先ほどの見出しでも紹介しましたが、よりいっそ知ってもらいたいので動画も貼っておきます。

⇩こちらの動画は鳥インフルに人が感染した事例を元にした動画になります。

こちらは2020年11月4日に香川県三豊市の養鶏場で鳥インフルエンザが確認され鶏を33万匹殺処分した動画です。⇩

2年10か月ぶりと言うので大騒ぎだったと思います。これこそ忘れたころにやってくると言いますか。強大であるからこそ、油断できません。忘れちゃなりません。気を付けましょう。



鳥インフルの治療法とは?

もし感染してしまった場合の治療は、通常のインフルエンザと同じ抗ウイルス薬タミフルを投与して治療します。

この治療をすることによって生存率を改善できるそうです。

⇩こちらの動画がわかりやすいと思います。

 

鳥インフルの予防法ある?

めちゃくちゃ怖い鳥インフルですが、もちろん予防法もあります。

こちらです⇩

  • 死んでいる鳥に素手で触らない
  • ビニール手袋等で触った後も手を石鹸で洗う
  • フンをすぐ処理して動物の周りを清潔に保つ
  • フンを処理した後も、必ず手を石鹸で洗う
  • 手洗いとうがいをしっかりする

 

季節性インフルと鳥インフルが同時に感染してしまう場合もあります。

なので必ず季節性インフルの予防接種に受けるのが大切ですね。

必ず受けましょう。

飼っている鳥の感染予防法!

基本鳥インフルは鳥から鳥に感染するので、鳥をペットとして飼っている

人のために鳥の感染予防もご紹介します。

  • 飼育ゲージを点検して、野生の鳥が侵入できる入り口を作らない
  • エサは野生の鳥が侵入しない場所に保管
  • 池の水をペットの飲み水にしない
  • 水やエサは衛生面を考えて清潔なものを与える
  • 飼い主は鳥インフルが発生しているところへ旅行に行くのを控える

今年香川県三豊市の養鶏場で発生してしまいましたが、みなさんはよりもっとペットの健康状態もしっかり管理して、もし体調がよくないかもと思ったらすぐ動物病院に連れていきましょう。

ペットも家族の一員です。

鳥インフルの感染経路は?感染すると致死率50%以上!?予防法教えます まとめ

みなさんいかがでしたか?正直鳥インフルがインフルエンザの中で一番怖いウイルスだと僕は思います。

コロナウイルスや季節性インフルエンザもそうですが、やっぱり予防を徹底する事が大切だと改めて思います。

家族や恋人がいる方、悲しい思いをさせないためにも今からよりいっそ予防に徹底して健康に、元気に生きていきましょう。

そしてこの記事で僕は世界を救います。(笑)

みなさんもこの記事を読んで周りの人に感染予防を徹底するよう声がけお願いします。

みんなで世界を救いましょう。

ブニヤウイルスについても興味がある方どうぞ⇩

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