




マッチングアプリ毎に特性があるので、自分がどういう出会いをしたいのかによって使うアプリを決める必要があるんですよ。

じゃあそのアプリ毎の特性ってのを早く教えてよ。
時間もお金もこれ以上無駄にしたくないのよ。

今回は、20代後半の方におすすめできるマッチングアプリを目的別に紹介していきます。
目次
マッチングアプリの棲み分け

「マッチングアプリ」という言葉はそもそも、人と人(友達やビジネス関係)が出会うためのツールという意味で使われます。
しかし、日本において「マッチングアプリ」というと、男性と女性が出会うためのツールとして認識されていますよね。
そのため、マッチングアプリによって用途が異なることを知らずに使用している方も一定数いるかと思います。
今回はマッチングアプリの使用目的を
- デート
- 恋活
- 婚活
の3種類に分けた上で、それぞれのアプリの使用感について、AppleStoreのレビューを参考にしながら見ていきたいと思います。
マッチングアプリおすすめ:デート編

「婚活」「恋活」に代わる第三の目的として「デート」があります。
これは、いきなり真剣な恋愛をするのではなく、まずは「お話や食事から」と考えている方向けです。
20代後半の方が使っているマッチングアプリに絞るため、
- Dine
- クロスミ―
- 東カレデート
について触れてきます。
Dine
「Dine」は「100通のメールよりも、1回のデートを」というコンセプトの下、開発されたアプリです。
Dineの良い点
- 美味しい店ですぐに出会える
通常のマッチングアプリでは、メッセージのやりとりを経て合うかどうか決める傾向にありますが、このアプリではそのような手間を省いてすぐに会うことが出来ます。
さらに、「Dine」があらかじめ優良なお店を用意してくれているので、お店選びに自信のない方やそこに時間を割きたくない方にもおすすめです。
Dineの気になる点
- すぐに出会える半面、真剣ではない人も多い
前述したように、「Dine」ではメッセージのやり取り無しで簡単に食事が出来てしまうので、「食事目当て」で約束を取り付ける方も一定数存在します。
いきなり真剣な恋愛を考えてもらわなくてもいいですが、将来的にもそういった可能性を考える気もない方と食事するとなると少し気が引けますよね。
ただ、Dineが「すぐに出会える」というコンセプトに基づいている以上、このデメリットは致し方ないと言えそうですね。
クロスミ―
「クロスミ―」は日常にあるすれ違いを恋愛のはじまりとして捉えているマッチングアプリです。
クロスミ―の良い点
- 普段出会いが無い人でも簡単にマッチングできる
前述したように、「クロスミ―」には「すれ違い」機能が付いているため、自分の近くに同じアプリを使っている人を検知すると勝手にマッチングしてくれます。
そのため、休日は家の中でゴロゴロしていて、基本的には家と職場の往復しかしていない人でも通勤中や帰り道の途中でマッチングすることが出来ます。
クロスミ―の気になる点
- 他マッチングアプリと比べてサクラが多い
AppleStoreのレビューを見る限り、このアプリにはサクラが多いという意見が比較的多くありました。
「すれ違い機能」を前面に押し出しているため、「そもそもすれ違いが起きない」という現象を回避しようとした結果、サクラが蔓延してしまったのではないかと考えられます。
東カレデート
「東カレデート」はハイスペックな人限定の審査制マッチングアプリです。
東カレデートの良い点
- 男性は高収入、女性は容姿端麗な方が多い
前述したように、「東カレデート」は審査制を採用しているため、使っている人の多くは高収入や容姿端麗といったステータスを持っています。
結婚相手の中身は大事ですが、それ以外の部分も同じくらい重要ですから、相手に対して高いスペックを求めたい方にはおすすめですね。
東カレデートの気になる点
- ハイスペックな人達の中に埋もれてしまう
このアプリを使用している周りの人たちは結婚相手として理想的な条件を兼ね備えているため、自分に自信がある方でもなかなか相手に選んでもらえないということがあります。
また、他の方のタイムライン(写真などの投稿)を見ることが出来るため、彼ら彼女らの華々しいプライベートを見て、自分に自信が無くなってしまう可能性もあります。
マッチングアプリおすすめ:恋活編

次に、マッチングアプリを使って真剣な恋愛をしたいという方に向けて、「恋活」に向いているアプリについて見ていきましょう。
20代後半という年齢層が使っている恋活向けマッチングアプリとして、
- Omiai
- タップル
- ペアーズ
の3つのアプリの使用感を探っていきます。
Omiai
「Omiai」は会員数が500万人を超えるモンスターアプリです。
公式アンバサダーに女優の「のん」さんが起用されており、安全面にも信頼がおけます。
Omiaiの良い点
- 他マッチングアプリと比べてサクラが圧倒的にすくない
- 「イエローカード」というOmiai特有の機能が実装されており、安全面に配慮されている
Omiaiのレビューを見ていて多かった意見が「サクラが少ない」でした。
魅力的なプロフィール写真を見つけたら、いいねをつけたり、メッセージを送りたくなっちゃいますよね。
でも、そういう人に限ってサクラである可能性が高く、出会いにまで発展しないという話はマッチングアプリ界隈ではよく聞く話です。
そうなると、時間とお金の無駄ですよね。
しかし、「Omiai」ではこの点をしっかりカバーしているので、「サクラに遭遇して無駄な時間を使いたくない!」という方にはおすすめですね。
Omiaiにサクラが比較的少ない理由としては、「イエローカード」という独自のシステムが関係していると思われます。
イエローカードは、交流している相手が「怪しい、変だ、サクラじゃないのか」と思った時、相手に対して使うことが出来ます。
このシステムのお陰で、サクラなどの悪質な業者が蔓延りにくい状況になっていると言えそうです。
Omiaiの気になる点
- 突発的にいいねされる数が増える
次は「Omiai」の気になる点を見ていきましょう。
「いいねされるってことはそれだけ多くの異性から評価されてるからいいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、一概にそうとは言えません。
というのも、マッチングアプリでは、いいねをされた人の中から自分が「会ってみたい」と思う人を選ばなければなりません。
しかし、一日に数百件という膨大な選択肢が目の前に現れたとき、その中から自分好みの人を見つけられるでしょうか。
恋人探しとはいえ、使える時間は有限ですし、選択肢に上がる異性は少なくとも自分のプロフィールに興味を持った人だけにして欲しいですよね。
この点、「写真だけ見ていいねを送る人」や「自分のプロフィールを見られたから、いいねを送る人」が多いというのは欠点になってしまいますね。
タップル
「タップル」はIT企業として有名なサイバーエージェントグループが運営するマッチングアプリです。
タップルの良い点
- 詳細なプロフィール設定が可能
恋愛や結婚において、相手に求める重要な条件のうち最も重要なものの一つとして、「価値観の一致」が挙げられます。
いくら容姿が自分好みだったとしても、お金遣いが荒かったり、暴力的だったりしたら幻滅しますよね。
これは極端な例ですが、タップルではプロフィールを詳細に設定できるので、マッチングする前に相手の人となりについてある程度知ることが出来ます。
タップルの気になる点
- システムメンテナンスが多い
かの有名なサイバーエージェントが運用しているにも関わらず、AppleStoreでは「メンテナンスが多い」というレビューが散見されました。
サイバーエージェントは様々な事業に手を出しているため、マッチングアプリ事業に十分なリソースを割けていないからなのでしょうか。
何にせよ、「有料会員期間がもう少しで終わるからたくさんメッセージを送りたい」というタイミングでメンテナンスが行われ、アプリが使えなくなるなんてことにはなりたくないですよね。
ペアーズ
「ペアーズ」は利用者が1000万人を超える、超大型マッチングアプリです。
ペアーズの良い点
- 非表示・ブロック機能がある
マッチングアプリ特有の問題として、自分にいいねした人の中から会いたい人を選ぶのが大変というものがあります。
そして、中には下ネタで近づいてくる方やサクラ目的でしつこくアプローチしてくる方も往々にしています。
そんな時に、役立つのが非表示・ブロック機能です。
他マッチングアプリではこの機能を標準搭載していないこともあるので、マッチング相手選びをより効率化させたいという方にはおすすめです。
ペアーズの気になる点
- 男性として利用する場合、やや高めのスペックが求められる。
男性と女性の利用者数に関して、女性の方が2倍ほど多いのでマッチングの際には男性の方が不利になります。
そのため、「顔がかっこいい」や「高収入」といったある程度のスペックを兼ね備えていないと好みの女性とマッチングするのは難しくなるかと思われます。
逆に女性は有利な立場にあるので、好みの男性とマッチングできる可能性が高いと言えます。
マッチングアプリおすすめ:婚活編

20代後半となると、やっぱり「結婚」についても真剣に考え始めますよね。
周りの友人が次々と結婚しだして焦り始める方も多いのではないでしょうか。
多くの方が20代後半あたりから、結婚について意識し始めるので婚活アプリ使用者は基本的に20代後半の方が多いです。
その中でも今回は
- ゼクシィ縁結び
- match
- ブライダルネット
について見ていきたいと思います。
ゼクシィ縁結び
「ゼクシィ縁結び」は人材事業で有名なリクルートが提供する婚活向けマッチングアプリです。
ゼクシィ縁結びの良い点
- 結婚に対する本気度が高い人が多い
アプリの名前からもわかる通り、他アプリと比べて、このアプリを使っている人の多くは結婚に対してとても真剣です。
自分は真面目なのに、相手は遊び半分となると婚活に対するモチベーションがどうしても下がっちゃいますよね。
ただ、このマッチングアプリならこの問題点を解決してくれます。
「ゼクシィ縁結び」は、有料会員の料金が男女で同じという点が特徴的です。
「とにかく料金の負担がすくないアプリを使いたい」という人が減っているのでしょうか。
このシステムのおかげで、本気度の高い男女が集まっていると言えそうですね。
ゼクシィ縁結びの気になる点
- 地域によっては利用者数が少ない
前述したように、他アプリと比べて、女性の負担が相対的に大きいことと本気度が高い人が集まっていることが相まって、ゼクシィ縁結びは敷居が高いマッチングアプリと言えます。
そのため、必然的にアプリ利用者は少なくなります。
この問題は、アプリ自体の認知度が高くなることによって解決されるものかもしれませんが、有料会員になってはみたものの、マッチング相手が居なかったら落ち込みますよね。
なので、アプリ使用前に自分の住んでいる地域の利用者数をだいたい把握しておくことを推奨します。
match
「match」は2002年からサービスを開始している、業界のパイオニアともいえるマッチングアプリです。
matchの良い点
- サクラが他アプリと比較して少ない
「match」も「omiai」と同様にサクラの数が比較的少ないようですね。
2002年からサービスを開始しているので、運営がサクラや業者などの悪質なユーザーをしっかり排除できていると言えそうです。
matchの気になる点
- 年齢層がやや高い
20代後半の方がこのアプリを利用しているのは間違いないですが、他アプリと比べると30代以上の利用者数の割合が高いようです。
結婚相手の年齢をより重視する方はこの点に気を付けた方が良いかもしれませんね。
ブライダルネット
「ブライダルネット」は、現役婚活コンシェルジュを擁する業界唯一のマッチングアプリです。
ブライダルネットの良い点
- 日記を書くことが出来る
普通のマッチングアプリでは、簡単な自己紹介やプロフィールを書くのみであることが多いですが、「ブライダルネット」では、それらに加えて自分だけの「日記」をつけることができます。
相手の日記を見ることで、簡単な自己紹介からは分からないような相手の日常的な側面を推し量ることが出来るようになります。
ブライダルネットの気になる点
- 地域によって会員数に差がある
「ゼクシィ縁結び」と同様に、「ブライダルネット」も関西圏・関東圏以外の地方では会員数が十分にはいないようです。
サイバーエージェントやリクルートといった有名企業が運営しているわけでも、インフルエンサーを起用しているわけでもないので、知名度があまり高くないというのが原因なのでしょうかね。
地方在住の方はお気を付けくださいね。
【マッチングアプリ/おすすめ】20代後半が出会うならこれしかない|まとめ

今回の記事を簡単にまとめると以下のようになります。
- マッチングアプリは「デート」、「恋活」、「婚活」という目的毎によって使い分けるべき
- デートなら「Dine」、「クロスミー」、「東カレデート」
- 恋活なら「Omiai」、「タップル」、「ペアーズ」
- 婚活なら「ゼクシィ縁結び」、「match」、「ブライダルネット」
日頃は忙しく、出会いに時間を割くことが出来ない人にとって、マッチングアプリというツールはとても魅力的なものです。
しかし、効率化を急ぐあまりツール頼りになってしまい、いつの間にか肝心の自分磨きが疎かになっていたということにはなりたくないですよね。
なので、ツール選びはほどほどにして、自分磨きにしっかり力を入れることをおすすめします!
今回は目的別にマッチングアプリについて見ましたが、実際婚活をするとなるとどのくらいお金がかかるのか気になりますよね。
婚活で使えるツールはマッチングアプリだけでなく、婚活サイトや相談所など色々ありますからね。
以下の記事で婚活にかかる料金に関してまとめているので気になる方はチェックしてみてくださいね。