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「日本の携帯料金はなぜあんなにも高いんだろう?」
そう思ってここに来た人たちはとても賢い人です。
スマホ1つに毎月8000円~数万円程度払ってますけどそのお金があれば月一でちょっといいレストランとか行けちゃいますからね。
少しでも携帯への出費は抑えたいところです。
もはやある種の税金となっている携帯料金ですが何も知らずに携帯料金を払っているだけの人はスマホを売っている会社にとって、いいカモになっているかもしれません。
今回はなぜ日本の携帯料金が高いのかに関する考察と、携帯料金を安くする方法について書いています。
是非最後までご覧ください。
目次
日本の携帯料金はなぜ高いのか

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日本の携帯料金が高いと言われている原因について1つずつ解説していきます。
通信品質が良いから
意外かもしれませんが韓国は通信料金が高いかわりに、ダウンロード通信速度が59.0Mbpsと世界で最も通信品質が良くなっています。
逆にアメリカの通信料金は安いですがそのぶん通信品質は悪いものとなっていてダウンロード通信速度は日本の半分程度です。(日本は49.3Mbps、アメリカは26.7Mbps)
日本は韓国に次いで世界で2番目にダウンロード通信速度がはやいので通信料金がある程度高いのは仕方がないことでしょう。
むしろ通信速度が世界で2位なのに韓国、アメリカよりも安いので捉えようによっては割安ともいえます。
端末代が高いから

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日本のスマホシェア率はなぜか50%以上がiphoneです。
要するにスマホを使ってる人の半数以上はiphoneを使っているということですね。
だけどそもそもiphoneってスマホのなかだと高い部類ですよね。
ファーウェイなんて2~3万で買えます。
iphoneを1つ買う値段でファーウェイだったら3つ買えちゃうわけですからそれを分割払いで払ってたらそりゃあ携帯の料金が高いと思うに決まってます。
価格競争がそれほど起こっていない
日本の携帯電話市場はドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社の寡占状態にあります。
携帯電話会社からしたら自分たちの商品は黙ってても売れるわけですからわざわざ値下げする必要なんてありません。
そのために価格競争が起きづらく日本の携帯料金は外国に比べて高いといわれています。
「販売奨励金」の存在

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町にある店頭でスマホを売っているような代理店はauやソフトバンクなどのキャリアからスマホを仕入れて売っています。
例えば、キャリア側は7万円のスマホを代理店に7万5千円で売ることで利益をあげています。
そして代理店は仕入れたスマホを7万円で売ることになります。
しかし、それでは代理店側が5000円の赤字になってしまいます。
そこで販売奨励金というものがあるわけです。
代理店はスマホを売ると1つにつきキャリアから販売奨励金として3~4万円がもらえます。
代理店はこれで利益を上げているわけですね。
しかしそうしたら今度はキャリア側はスマホを3万円とかで売ったことになってしまうので損ですよね。
じゃあその販売奨励金の分をどこから回収するかと言うと、利用者からなんですね。
通信代とかに販売奨励金の分を上乗せして請求することでキャリア側は損しないという仕組みなんです。
高い携帯料金を安くするには

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毎月8000~1万円なんて払うとか冷静に考えてかなりの出費です。
スマホ1つに1年で10万円払ってるわけですから。
少しでも安くする方法を考えていきましょう。
安いスマホを買う
今のスマホは正直、よほど性能にこだわらなければどれも総じて高性能です。
そしてiphoneとかも2~3年使えばガタがきます。
だから特別なこだわりがなければiphoneを買う必要はないんじゃないでしょうか。
高いものを分割払いで買っておいて携帯料金が高いだなんていうのはまさに身から出た錆です。
SNSやYouYube、電話にゲームくらいしか用途がないのならめちゃくちゃ高性能なカメラなんて必要ないですから。
あと、iphoneを買うにしても容量が多いものを買うメリットはそれほどありません。
一番容量が小さいものを買ってicloud(データを保存してくれるサービス)に課金した方が安上がりです。
オプションはなるべくつけない
理店でスマホを買うとオプションをつけるかどうか聞かれたときに「あった方が何かと便利ですよ」なんてことをいわれたりもしますが使うかわからないものにお金を払う必要なんてありません。
どうせ必要になったらいつでもつけられますし、1年に1回使うか使わないかレベルのサービスに1年で数千円払うとかアホくさすぎます。
ドコモのいちおしパックとか本当に必要ですか?
スマホが壊れたら買い替える派なのにApplecare+に加入してませんか?
買って数ヶ月でスマホが壊れるなんてことはそうそうないですし、もし2年後にスマホが壊れてApplecare+を利用するにしてもすでに600×24=1万4千円払ってるわけですから普通に修理するのとそう大差ありませんよ。
携帯料金は日本だとなぜ外国と比べて高いのか|節約する方法も:まとめ

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携帯料金って当たり前のように払っているので財布の紐がゆるみがちになりますけど生活費の中で最も節約しやすい領域の1つでもあると思います。
使わない無駄は徹底的に排除していきましょう。意外と困りませんから。
食費をケチるくらいなら携帯代をケチりましょう。
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