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新車は高いけど中古車は寿命が短そうだし結局どっちが得なんでしょうか。
私が思う軽自動車を買うときの一番の失敗パターンは妥協して車を買った結果やっぱり気に入らなくてすぐに売りに出してしまうことです。
車の返品は基本無理なので買う前にしっかりと自分は何が欲しくて何がいらないのか考えないといけません。
この記事では新車、中古車それぞれを買うメリットとデメリットをいくつか挙げています。
買うならどっちが得かいっしょに考えていきましょう。
目次
新車を買うメリット

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新車を買うメリットは、
- 長く乗れる
- 自由にカスタマイズ、オプション、グレードを選べる
- 気分の問題
の3つです。
長く乗れる
当然ですが数年落ちの中古車よりも新車は寿命が長いです。
寿命は平均すると10年と言われています。
そのため、車の価格÷寿命で考えるとそれほど大差がないことも。
デザインが気に入っていて長く乗りたい車があるのであれば新車で買うメリットが大きいですね。
自由にカスタマイズ、オプション、グレードを選べる
他の人とは違う車に乗りたい。
性能や内装にこだわりがある。
そんな人たちにとってこれは重要なメリットでしょう。
あと、これは気持ち的な問題になりますが自分でカタログを見ながら好きな仕様の1台を作っていく経験は新車を買うときにしかできません。
仮に中古車で全く同じデザイン、オプションのものがあったとしても愛着のわき方はちがってくるのではないでしょうか。
気分の問題
自分の為だけに作られた手つかずの新車。
こういう言葉にぐっとくる人も多いのではないでしょうか。
たしかに同じ車の中古車といってもクリーニングはされていますし衛生的な面で考えたらそう大差なありません。
ただやっぱり気になる人は気になります。
運転している時にふと、「今自分が座っている運転席に前はどんな人が乗ってたんだろう」という思考が頭をよぎったらどうでしょう。
それで少しでもよろしくない気分になる人にとっては新車というネームバリューは多少のお金を払ってでも買う価値があるでしょう。
せっかく安くないお金を払ったのに満足感を得られないのでは意味がないですから。
新車のデメリット

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次はデメリットを挙げていきます。
新車を購入するデメリットは、
- 高い
- 選べる種類が少ない
- 納車に4~6週間かかる
です。
以下では「高い」と「選べる種類が少ない」について詳しく解説していきます。
高い
シンプルですが最も重要な問題ですね。
ただ、軽自動車の新車の場合5万程度の値引きは期待できるので見た目ほど中古車との価格差はありませんがそれでもやはり高いです。
それに新車の場合は自動車重量税や自賠責保険料なども払う必要があるので安さではどうしても中古車にはかないません。
新車の諸費用まで含めた価格を中古車と比較した上で紹介したメリットがその金額に見合うのか考えていく必要があります。
選べる種類が少ない
予算〇〇万円で車が欲しい、となったときに新車から選ぶとなるとカタログ面と予算の問題からどうしても選択肢が少なくなってきます。
しかし中古車なら過去の車で気に入ったデザインのものや新車で買うよりも1グレード上のものを選ぶことができます。
新車のカタログを見ても気に入ったデザインの車が無い人は中古車に視野を広げてみるのも手ですね。
中古車を買うメリット

中古車のメリットは
- 初期費用が安い
- すぐに乗れる
- 輸入車は中古だとかなり安い
です。
以下では「初期費用が安い」と「すぐに乗れる」について詳しく解説していきます。
初期費用が安い
「車のために大きなローンを組むのはちょっと怖い」
そう考えるのは自然なことです。
長持ちするからといって若くてお金が無いうちから高い新車を買うのはリスキーな選択かもしれません。
例えば、就職したばかりで給料が低い内は安い中古車で出費を減らして給料が上がったタイミングで新しくもっと高い車に乗り換えるなんてこともできます。
通勤のために車が必要という程度であればまずは中古車買うのも有効な選択ですね。
あと、単純にコスパの面で考えても中古車は新車と比べてだいたい優れています。
移動手段として考えるなら軽自動車の中古は最高にお得です。
すぐに乗れる
新車だと納車まで4週間~6週間程度待たされますが中古ならすぐです。
例えば初めて買う車を通勤に使う予定なのだとしたら新車だとその4~6週間は電車などに頼ることになります。
そうすると単純な計算でその期間の乗車賃分を中古車では得していることになります。
中古車のデメリット

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次は中古車のデメリットです。
- 当たりはずれがある、商品が均一ではない
- ローンを組むときの金利が新車より高い
- 中古軽自動車は必ずしもすごくお得、というわけではない
です。
当たりはずれがある 商品が均一ではない
前の車の持ち主がどういう車の運転の仕方をしていたかなんてパッと見ただけではわかりません。
運転の仕方によっては走行距離のわりに寿命が短くなっている可能性だってあります。
そういった当たりはずれがどうしても付きまとうのが中古車です。
ローンを組むときの金利が新車より高い
ディーラー系ローンを組んで車を買うのだとしたら新車の方が中古車よりも金利が低くなっています。
そのため結果的にローンの支払いを含めた金額で計算すると中古車と新車でそう変わらない場合も。
同じ金額を払ってわざわざ中古車を買うのは馬鹿らしいですよね。
ちなみに銀行のマイカーローンならディーラー系ローンよりはるかに安く新車、中古車関係ともに同じ金利で借りれます。
審査に通るのであればわざわざディーラーローンを使う理由はありません。
中古軽自動車は必ずしもすごくお得、というわけではない
中古の軽自動車はそのコスパのよさから需要が多いです。
当然ながらよく売れるものは安くなってくれません。
金銭的にどっちが得かというと中古車に軍配は上がりますが新車に価値を感じる人からするとあまりお得とは言えない価格なことも。
結論 新車と中古車どっちが得なのか

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新車を買って得する人の特徴
- お金に余裕がある
- 車へのこだわりが強い
- 同じ車に長く乗るつもりの人
→気に入った最新モデルがあるなら新車がおすすめ
中古車を買って得する人の特徴
- 過去の車にほしいデザインがある
- 就職して働きはじめたばかりの人
- 大きなローンを組みたくない
- 車にそれほど強いこだわりを持っていない
→中古車の方がお財布にやさしい
新車と中古車どっちが得か?(軽自動車) メリットデメリットで比較|まとめ

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参考程度にですが私が軽自動車を選ぶとしたら新車、中古車関係なくこれだけは絶対に妥協できないというラインを決めてその条件の中からコスパのいいものを選んでいくと思います。
条件にあてはまらなかったらどんなにお得でも買いません。
どうしてかというと納得せずに買いものしてしまうと買った後に「あとちょっと待ってれば、奮発していればこんな車に乗らずに済んだのに」と考えてしまうからです。
どっちが得かといっても、お得の判断基準だって人それぞれですから結局は自分が納得できるかどうかが一番です。
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