
今、新車を買おうと検討中のあなた。
どうせ買うのなら「少しでも安くお得に」購入したいですよね。
でも、値引き交渉なんて苦手だよ、とか、どうせ安くなっても少しでしょう?とか、色々調べたりするのは面倒だよ、という方のために徹底検証して【新車値引き交渉のコツ】をお教えします。
これを読んでから新車を買いに行かないと、きっと損をしますよ。
目次
- 1 ズバリ!新車値切り交渉のコツはこれです!
- 2 新車を買うとき、値引き交渉は必要?
- 3 新車値引き交渉のコツを知らなかった場合は?
- 4 新車値切り交渉のコツPart1-ディーラーとの商談の基本をおさえる!
- 5 新車値切り交渉のコツPart2-「新車の値引き」と「愛車の下取り」は「わけて考える」!
- 6 新車値切り交渉のコツPart3-「愛車の価値」を知る方法!
- 7 新車値切り交渉のコツPart4-新車を購入する時期を選ぶ!
- 8 新車値切り交渉のコツPart5-売りたがっている新車を選ぶ!
- 9 新車値切り交渉のコツPart5-営業マンに心理的揺さぶりをかける!
- 10 【新車値引き交渉のコツ】を徹底検証!これを知らなきゃ損!まとめ
ズバリ!新車値切り交渉のコツはこれです!

私が、新車の購入を検討していて、値切り交渉をしたいと思っている方にオススメしたいコツは次の6点になります。
- 新車を購入する際のディーラーとの「商談の基本」をおさえる!
- 「新車の値引き」と「愛車下取り」は「わけて考える」!
- 新車を買いに行く前に、今乗っている「愛車の価値」を知る!
- 新車を買う「時期」を選ぶ!
- 「売りたがっている新車」を選ぶ!
- 営業マンに「心理的揺さぶり」をかける!
どうでしょう、これだけではよくわからないですよね。
それぞれについて、順をおってご説明しましょう。
そのまえに、そもそも新車の値切り交渉なんて必要ないじゃないの?という方のために、その点を考えてみましょう。
新車を買うとき、値引き交渉は必要?

結論から言うと、「人それぞれ」です。
なぜなら、人によって価値観が違うからです。
例えば、このような理由で、新車を値切らずに購入する人もいます。
- オプションを無料で色々つけてもらって、実質値引きと同じだと思う。
- 購入後も買ったお店とは長いお付き合いになるので「嫌な客」と思われたくない。
- そもそも値切るという行為自体が嫌い。
そのような方まで、無理に値引き交渉する必要はないと思います。
ただ、もしあなたが新車を少しでも安く購入したいのなら、お店に行く前に値引き交渉のコツを知っておく必要があります。
もし、あなたが新車値引き交渉のコツを知らずに、戦略なしで「値引きして!」と営業マンにお願いした場合はどうなるのでしょうか。
新車値引き交渉のコツを知らなかった場合は?

新車を購入したことがある方ならご存知だと思いますが、通常の交渉では、新車はそれほど安くはなりません。
新車の場合、値切ることができる価格は、通常約10パーセント程度と言われています。
もっと新車を安く買いたくても、こんなふうに思っていませんか。
- 10パーセント以上新車を値切る交渉なんて無理と諦めている。
- 新車の値引き交渉なんてうまく出来るか分からないと不安。
新車でも値引き交渉するコツを知っておけば、大丈夫です。
では、いよいよ、徹底検証していくことにしましょう。
新車値切り交渉のコツPart1-ディーラーとの商談の基本をおさえる!

何の戦略もなく、ただ何となくお店にいくだけでは、新車を値切るのは難しいでしょう。
最低でも以下のポイントはおさえておきましょう。
新車を値切るための営業マンとの商談回数
車を買うときの平均的な商談回数は3~5回程度と言われています。
新車の場合は、3回は行うとよいでしょう。
なぜ3回なのか、回数ごとにあなたがすべきことをみていきましょう。
新車の商談の進め方
まず、1,2回目は次の点を見極めましょう。
- 新車の外観に問題がないかチェック。
- 試乗してみて走行のチェック。
- 今乗っている愛車の下取査定価格を確かめる。
- オプションを含めた見積もりをだしてもらう。
そして3回目に、新車の値引き交渉をするのです。
その際重要になってくるのが、「愛車の下取査定価格」がいくらなのか、という点です。
それはなぜなのか、新車値引き交渉のコツに大きく関わってきます。
次のポイントをおさえてくださいね。
新車値切り交渉のコツPart2-「新車の値引き」と「愛車の下取り」は「わけて考える」!

ところで、あなたは愛車の買取相場がいくらだかご存知ですか。
あなたが初めての車ではなく、今乗っている愛車から乗り換えるのであれば、「愛車を売る時の相場価格」を知る必要があります。
新車値引き交渉のコツと何の関係があるの?
具体例
新車を買いに行ったディーラーで、担当の営業マンが「今乗っている車を○○万円で下取りします」と、提案してきたとしましょう。
あなたが愛車の売値の相場を知らなければ、「○○万円分安くなった=○○万円分値引きをしてもらった!」と喜ぶことでしょう。
でも、それって本当に新車値引き交渉に成功したことになるの?
もし営業マンの提示した下取り価格が、相場よりも安かったらどうでしょうか。
それでは新車値引き交渉が成功したとは言えませんよね。
「新車自体を安くしてもらう」か「愛車を相場よりも高く下取りしてもらう」のどちらかでないと、新車を安く購入出来たことにはならないのです。
つまり、「新車の値引き額」と「愛車の下取り価格」は「わけて」考えなくてはならないのです。
そのためには、新車を買いに行く前に「愛車の価値」を知る必要があるのです。
新車値切り交渉のコツPart3-「愛車の価値」を知る方法!

相場よりも安い買取価格を提示して、その分新車の値引きをしたように見せるのは、営業マンのテクニックなのです。
それにひっかからないためには、あなたは愛車の価値=相場や実際の査定額を、新車を買いに行く前に、あらかじめ知っておく必要があるのです。
どうやって知ればいいの?
それは、複数の買取業者に査定額を出してもらえば良いのです。
一般的に、ディーラーは国内にしか買い取った車を販売するルートをもたないのに対し、買取業者は海外への販売ルートをもっているケースが多いのです。
特に海外では日本車の人気が高いため、海外に販売ルートを持つ買取業者の方が高く買い取ってくれる、というわけです。
大変だったり面倒なのは嫌ですよね?
そうはいっても、色々な車屋さんを一軒一軒回って査定してもらうのは大変ですね。
色々な雑誌も出ていますが、それを全部購入して比較するのも面倒ですよね。
そんなことに費やす時間や労力がもったいないよ、という方に朗報です。
そんな手間暇かける必要はない良い方法がありますよ。
その良い方法とは?「一定買取査定」を利用!
それは一度で複数の買取業者に査定してもらう「一括買取査定」サービスを利用することです。
「一括買取査定」を行っているサイトで、あなたの愛車情報を一度入力すれば、色んなお店から査定金額が知らされ、相場も知ることができるサービスがあります。
一括買取査定のメリットは?
このサービスを利用することで、次のようなメリットがあります。
- 一回数分の入力で多いところでは10社程度一括で査定依頼ができる。
- 査定価格と同時に相場価格を知ることができる。
- 一番高く買い取ってくれるところが分かる。
- 各社に競争の原理が生じるので高額な金額が出やすい。
- 外車など買取業者が少ないところでも全国規模で査定してもらうことができる。
- CMで見るような大手買取業者から地域密着業者まで幅広く査定してもらえる。
- サービスの利用は無料なところを選べる。
まずは査定額を知ってから、どうするか決めればいいのです。
一括買取査定のデメリットは?
対して、一括買取査定のデメリットを強いてあげるとすれば、査定を依頼したお店から電話がかかってくることがあるということでしょう。
ただその場合でも売らなくてはならない訳ではなく、あなたが査定金額に興味を持ったお店や、近くのお店など、ご自身の都合の合うところがあれば、アポをとれば良いだけです。
「一括買取査定」の具体例は?
サイトにアクセスし、メーカー、車種、年式、走行距離と最低限の個人情報(お名前・住所・メール等)を入力するだけです。
それだけで、あなたはあっという間に、愛車の最高査定価格や相場を知ることができます。
【例えばこのようなサイト】
他にも「愛車」「一括査定」などのキーワードで検索すれば、色々なサイトがあります。
特徴を比較してみて、愛車の買取りに強いとか、何かキャンペーンをやっているとか、実績が豊富で安心なところなど、ご自身にあったところで試してみると良いでしょう。
それでもディーラーでの下取りを希望する場合は?
あらかじめ愛車の買取り相場をしっておけば、営業マンが下取り価格を提示してきたとき、それが妥当な金額なのか、あなたは判断することができます。
満足いく金額ならば、ディーラーで下取りをしてもらえば良いでしょう。
もし、相場よりも低い場合には、あらかじめ知っておいた情報を元に、あなたは新車値引き交渉することができるので、損をすることはないでしょう。
無料で簡単に試せる方法なので、試しておいて損はないはずです。
その他にも、新車値切り交渉のコツはありますよ。
新車値切り交渉のコツPart4-新車を購入する時期を選ぶ!

また、新車値引き交渉のコツとして新車を買う「時期を選ぶ」という方法があります。
【例えばこのようなタイミング】
- 決算期の前などディーラーが在庫の車を売りたいと思っている時期。
- 営業マンのボーナス査定前など、売上をあげたがっている時期。
- 営業マンに売上によって奨励金がつくタイミングに合わせる。
このようなときは、ディーラーは通常よりも値引き率をあげることがあります。
丁度その時期に合わせて交渉すると、他の時期よりも新車の値引き交渉が楽に進むでしょう。
特に、以前から付き合いのある営業マンであれば、そのような内情を教えてくれることがあるので、そのような情報を逃さないことです。
営業マンといえば、次のような新車値切り交渉のコツもあります。
新車値切り交渉のコツPart5-売りたがっている新車を選ぶ!

あなたがもし、新車のメーカーや車種、色などに特にこだわりがない場合、ディーラーが売りたがっている車をターゲットにして、値引き交渉するのも有効でしょう。
例えばどんな新車?
ディーラーが売りたがっている新車を見抜くのは、難しいように感じる人がいるかもしれません。
例えば、このような新車をターゲットにしてみると良いでしょう。
- モデルチェンジで新型がでて、旧型になった新車。
- 余り人気のない車種で、ディーラーで在庫を減らしたいと思っている新車。
- 車種は人気があっても、その中で人気の低いカラーの新車
このような新車はディーラー側も、売れないまま在庫として抱えるよりも、値引きをしても買ってもらう方がありがたいのです。
そんな新車に目をつけるのも、値引き交渉のコツの一つと言えるでしょう。
更に、営業マンに対して、このような方法も有効でしょう。
新車値切り交渉のコツPart5-営業マンに心理的揺さぶりをかける!

ディーラーの営業マンも、もちろん人の子なので感情があります。
気持ちの良い長くお付き合いをしたいお客さんもいれば、内心嫌だと思うお客さんもいるでしょう。
それを踏まえて、営業マンに心理的な揺さぶりをかける方法もあります。
新車の購入意思を示す
最初からあなたに買う気がないのが営業マンに見え見えでは、新車値切り交渉以前に相手にもされないでしょう。
あくまでも、購入したい気持ちで来店している、ということをアピールしましょう。
嫌なお客にならない=好かれるお客になる
ディーラーから購入した場合、それっきりではなく購入後も、車検や修理などでお世話になりますよね。
そのためには、嫌なお客にならない、もっと言えば好かれるお客になることが、結果として新車値切り交渉のコツにもつながります。
例えば?
余りにも法外な値下げを執拗に迫ったり、値下げしないのならばネットに風評を書き込むと脅すようなことを言うのは論外です。
営業マンも会社の一員として新車を売っているわけですから、その点に対する理解を示し、お互いにとって気持ちの良い売買だったと思える着地点を探る必要があります。
交渉における小ワザとは?
例えば、購入意思を営業マンに示すために心理的有効な小ワザとして次のようなアプローチが考えられます。
【新車値引き交渉の際、配偶者を同伴する】

あなたがもし既婚者なら、ディーラーにはパートナーも同伴されるのがよいでしょう。
新車に乗るのはあなただけではありませんから、パートナーの好みも聞きながら相談していると、営業マンは購入意思ありだな、と感じると思います。
特にあなたが男性の場合、日本では家計のやりくりを握っているのが奥様の場合が多いですよね。
奥様もいらっしゃることで、現実的な買い物を検討していることを、営業マンに対して何気なくアピールすることができるでしょう。
【新車値切り交渉のテーブルに印鑑を置いておく】
これは少しわざとらしいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、営業マンにとって、契約書を交わしてはじめて売上になるのです。
なのでテーブルに印鑑が置いてあるのは、金額等の条件に折り合いがつけば契約する意思がある、と示す小道具になるでしょう。
もちろん、この小ワザは、あなたが本当に条件面で納得がいけば購入する気持ちがあるときだけにした方がよいでしょうね。
【新車値引き交渉のコツ】を徹底検証!これを知らなきゃ損!まとめ

新車値引き交渉のコツを徹底検証してきましたが、どうでしょうか。
新車値引き交渉のコツをつかんで、新車を安く購入できそうな気分になってきたのではなでしょうか。
新車の購入は大きなお買い物になります。
購入してから後悔しないように、事前に万全の準備を整えておいて損はないはずです。
このページを読んだあなたが、満足のいく良い新車を次の相棒に出来ますように。
Good Luck。
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