引用元:任天堂 あつまれ どうぶつの森 より
2020年3月20日金曜日にNINTENDO SWITCHより発売された【あつまれ どうぶつの森】(パッケージ版/ダウンロード版 5,980円+税)。
今回は過去作品から物議をかもし続けている「時間変更」について追って行こうと思います。
時間変更によるペナルティはある?

引用元:どうぶつの森 公式ツイッターアカウント(@doubutsuno_mori)より
まず結論から言ってしまうと、これといったペナルティは存在しないようです。
ただしゲームの性質上、デメリットは存在しますのでいくつか例を挙げましょう。
・ゴキブリが発生する。
・寝癖がつく。
・知らぬ間に住民が引っ越してしまう。
・雑草が増える。(時間を戻す分には増えない。)
・カブが腐る。
・時間を進めてもアップデートイベントは発生しない。
・進めた日数によっては連続ログインが途切れてしまう。
といった具合に、もちろん悪いことも起きます。
特にゴキブリや住民が引っ越してしまうなどの精神ダメージに加えて、金策の要であるカブが腐ってしまうとなるとこれはもう由々しき事態ですよね。
因みにカブは時間を進めても戻しても、時間変更を行うことで腐ってしまうので注意が必要です。
そして、特定のアップデートにより発生するイベントはどれだけ時を進めてもプログラムの問題で発生しないのでこちらも注意が必要です。
寝癖は…欲しい方はあえて時間変更で入手してもいいかもしれません。
一か月ほど放置しないと寝癖ヘアーは手に入らないらしいようなので。
このようにペナルティというほどではなくとも、なかなかのデメリットがあり躊躇する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、この「時間変更」にはメリットも存在します。
時間変更を行うメリット

引用元:任天堂 あつまれ どうぶつの森公式HP (https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/guide/index.html)より
上記に挙げた通りデメリットもあるなか、一方でメリットもあるのがこのゲーム。
その利点もまとめて行きましょう。
・預けたお金に利息がつく。
・建築が進む。
・好きな季節に変更できる。
・資材の収集回数がリセットされる。
・花が育つ。
・日数経過によりメールが届く。
など、仕事を終えて帰ってきてゲームを始めるころにはいつも深夜という方や、学校から帰ってきても部活や勉強で遅い時間になってしまう学生さんなど、日々忙しい人にはありがたいメリットもたくさんあります。
もちろんそれでもゆっくりまったり進めたい方もいらっしゃるでしょうし、この時間変更という裏ワザを一概に「良いもの」として勧めるつもりは一切ありません。
これらはあくまで「ひとつの遊び方の例」であり、推奨したり出来るものではないからです。
時間はないけど【あつまれ どうぶつの森】を楽しみたい方や、どうしてもコレクション要素をしっかり埋めたい方などにお勧めします。
時間変更の使用は任意でお願いします。
【あつまれ どうぶつの森 時間変更のペナルティとメリット】まとめ

引用元:【悲報】どうぶつの森新作、リセットさんが無職になってしまう (https://anige-labo.com/archives/22734)より
ここまで「時間操作」によるメリットとデメリットを紹介して来ましたが、皆様いかがでしたか?
過去作品から物議をかもしている「時間変更」という裏ワザですが、私個人の感想を言ってしまうならば
「ゲームの中でまで生き急ぐ必要はあるのだろうか…」
とこれに尽きます。
任天堂より正式に推奨された遊び方でない以上、デメリットがあるのは致し方のないことですよね。
カブが腐ったり、大好きな住民が引っ越してしまったりと人によってはこれ以上ないデメリットとも言えるのかもしれませんが。(苦笑)
しかしそのデメリットに見合うであろうメリットも存在するので、【あつまれ どうぶつの森】を時間に囚われず存分に遊び尽くしたいユーザー様には最高のメリットと言えるのではないでしょうか。
季節や天候限定のコレクション要素なんかには特に強味を発揮するでしょう。
なお、肝心な「時間変更のやり方」ですが別に記事をご用意しておりますので、よろしければそちらもご覧になって頂けると幸いです。
それにしても今作ではオートセーブ機能が採用されたことにより、みんなのアイドル「リセットさん」の出る幕がなくなってしまったのは悲しいですよね…。
ああああ!!人生もリセットしてぇぇぇぇ!!(叫)
と想いの丈をガッツリとゲームにぶつけてリセットさんに叱られた方も多いのではないでしょうか。(私は怒られました。笑)
年々社会の機械化が進み、人々の職が奪われている現代社会の波がほのぼの系ゲームである【どうぶつの森シリーズ】にも大きな影響を与え、とうとうリセットさんも無職に…。
考えたくなくともいずれはこういった現象が進み、職を失い路頭に迷う人々が増えるのではないかと危惧してしまいます。
それと同時に道路や家をつくって下さる建築業や職人の方、市民の安全と生活を守る公務員の方、それらになりえる未来ある学生さん達…日々忙しく働いている方々がいる限り安心だとも思えるのです。
そう、人の手でしか創造できないものもたくさんあるのですから。
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