【脱サラ成功のための職種選び】会社が苦痛な人が失敗しない適職3選

脱サラ予定のサラリーマン

会社に属するのがストレスで・・・脱サラを考えています。

でもどんな仕事が自分に合うのかわかりません。

会社員を辞めてフリーランスになってもお金にならなければ生活ができません。

そのうえ自分にあわない職種を選んでしまえば再びストレス生活の日々を送ることに。

脱サラ経験者
こんにちは!脱サラ経験者です。

私の経験を元にアドバイスをさせていただきます。

まずは脱サラのリスクを知ること、そしてあなたの経験を生かせる職種に就くことが成功への近道です!

今回は脱サラのメリット・デメリットと成功しやすい職種を紹介していきます。

 



脱サラをするメリット

会社を苦痛に感じて勢いで脱サラをしても失敗は目に見えています。

まずは脱サラのメリットとデメリットを知り、本当に今の会社を辞めるべきなのか判断しましょう。

脱サラするメリット

  1. 自分で働き方を選択できる
  2. 人間関係に悩まない環境をつくれる
  3. 収入の上限がなくなる
  4. 定年がない

メリット① 自分で働き方を選択できる

例えば1週間のうち4日間は集中して働いて残りの3日は休日として過ごす、という働き方も可能です。

朝の通勤ラッシュで憂鬱になったり、夏でも厚苦しいスーツで外回りをする。

そんな苦痛から解放され自分の働きたいように働けるのが、組織に属さない人に与えられた特権の1つです。

脱サラすることで働く時間や場所・服装に縛りがないので自分らしく働くことができます。

メリット② 人間関係に悩まない環境をつくれる

脱サラをすれば行きたくもないゴルフや接待に付き合わなくてよいので気が楽です。

会社員だと上司や同僚・後輩など同じ会社で働く人たちを自分で選ぶことはできません。

今後はあなたの選んだ職種が一人でできる仕事であれば一人で働いてもいいし、誰かを雇うにしても自分の裁量で決めることができます。

「人間の悩みのほとんどは対人関係によるもの」と言う心理学者もいるほどです。

人間関係の悩みがなくなれば存分に本業に集中ができそうですよね。

メリット③ 収入の上限がなくなる

脱サラをすれば成功した分だけ直接的に対価が支払われます

目に見えて成果を感じられるのです。

会社員だとあなたがどれだけ実績をあげても急激に給料が上がることはほとんどないでしょう。

月収や残業代は会社の規定に沿って支払われるからです。

収入に上限がないことは成功した脱サラ属にとって最大のメリットといえるでしょう。

メリット④ 定年がない

脱サラすると何歳になっても事業さえ順調であればその対価を受け取ることができます。

会社員のように定年を迎えて退職したり、役職定年によって年収が下がることもありません。

脱サラすればあなたが動ける限りはいつまでも収入を得られるのです。

脱サラ予定のサラリーマン
おー。脱サラに向けてがぜん意欲が沸いてきました!

脱サラ経験者
良いところだけ見ていては成功へは到達できません。悪い面もみていきましょう。

 

脱サラをするデメリット

会社を辞めたいあまりデメリットに目を背けていませんか?

メリットがあれば必ずデメリットもあるのが世の常です。

脱サラするデメリット

  1. すべてが自己責任になる
  2. 収入が不安定になる
  3. 税金や保険の手続き・支払いの手間が増える

デメリット① すべてが自己責任

脱サラ予定のサラリーマン
やばい!10個発注なのに桁間違って100個発注してしまった!!

脱サラしてしまうと仕事でミスをしたとき、あなたの名前に傷がつきます。

会社であれば上司がカバーしてくれたり会社が責任をとることがほとんどです。

脱サラをすればミスをカバーするのも後処理をするのも収入が減るのもあなたです。

もしSNSやメディアにとりあげられでもしたら今後の人生にも関わります。

脱サラ経験者
会社員時代は新入社員だからと許してもらえたこともありますが、脱サラ1年目だからといって許してもらえることはないですからね。

デメリット② 収入が不安定になる

脱サラ予定のサラリーマン
先月は絶好調だったから今より高性能なPCでも買っちゃおうかなー♪

-1ヶ月後-

脱サラ予定のサラリーマン
なんてこった!今月は全然収益がなかった・・・あんな高いPC買うんじゃなかった。一気に赤字転落だ

会社員だと多少の成績不振があっても継続的に安定した収入がありますが、脱サラするとそうはいきません。

有給休暇もないので休んだ分だけ収入も減ります。

脱サラ成功者のなかにも、開業して数ヶ月はマイナス経営だったという人もたくさんいます。

脱サラ経験者
脱サラは資金確保が必須条件です

デメリット③ 税金や保険の手続き・支払いの手間が増える

脱サラ予定のサラリーマン

年金と保険の切り替えして、あとは・・・確定申告か。

え?!日々の帳簿付けも必要なの?本来の業務以外にやることが多すぎる!

社会保険はいままで会社が支払金額を折半してくれていたうえに、代行して支払ってくれたいたので一気に手間と出費が増えます

所得税の計算も自分で計算して確定申告することになります。

可能であれば税理士など外部に依頼することも考えておきましょう。

脱サラ経験者

物事を成功させるためには悪い面も知っておくことがなにより重要。

悪い面を知っておけばそれを回避することも可能だからね。

 

脱サラで成功しやすい職種の条件とは

脱サラ予定のサラリーマン
うん、メリットがあれば必ずデメリットがあることは理解した。

じゃぁ、できる限りデメリットを最小限に抑えられる条件ってあるのかな。

脱サラ経験者
そうですね、脱サラを成功させるためにはリスクの少ない職種を選択するのもひとつの手です。

ここでは脱サラで成功しやすい職種の条件をご紹介していきます。

経験・趣味を活かせる職種

仕事が激務で睡眠不足のなかコーヒーを何千杯も飲み、無駄にコーヒー豆の知識がついたという人にオススメなのはコーヒーショップの経営です。

脱サラは経験や自分の趣味を活かせる職種を選ぶと失敗のリスクを減らせます。

いちから事業を展開しようとなると自己投資のための出費や、習得するまでの時間を要します。

少しでも知識がある方がとっかかりやすいでしょう。

少ない資金で始められる職種

PC1台からはじめられる仕事や、店舗や在庫を抱える必要のない仕事を選びましょう。

「やるからには大きく!」と最初から店舗や設備に費用をかけすぎると予定より少ない利益だった時の打撃は大きいです。

事業を拡大するのは仕事が軌道に乗って安定してからが無難です。

生活に欠かせないものを取り扱う職種

わたしたちは「水」がなくては生活ができません。

そのため水道管の整備や修理などの仕事は需要がなくなる可能性は低いでしょう。

生活に欠かせない医療や介護、公共インフラなどを提供する職種は流行廃りの影響を受けにくいのです。

すこし前にタピオカジュースが流行り次々と専門店がオープンしました。

今あのいくつものタピオカジュースのお店たちはどこへ行ったのでしょうか。

なくてはならない職種で働けば時代の変化についていけずに廃業するリスクを減らせます。

副業からスタートできる職種

例えばネットビジネスをはじめたい場合は会社員をやりながら副業としてブログを開設しましょう。

少しずつビジネス展開していき、知識や固定客を確保していけば0からのスタートではないのでリスクは格段に減るでしょう。

私が様々な情報を得て辿り着いた一番リスクの少ない脱サラは副業で月30~50万稼げるようになったら本業を辞めるという方法です。

オンリーワンの職種

例えば「IT企業のエンジニアとして勤務していたけど、おもいきって会社を辞めてラーメン屋を開業したい!」という人。

ただおいしいラーメンを作るだけではなくWEBサイトやアプリを使って集客・販売をしたり、いっそのことパソコン教室を併設したラーメン屋を開業するのもいいのではないでしょうか。

挑戦する職種に個性をプラスすればオンリーワンの職種となり生き残れる率はぐんと上がります。

一番最初の「経験・趣味を活かせる職種」で紹介したことと少し似ていますが、違うのはこの職種は「選ぶ」のではなく自分で「作り出す」ということです。

既存の職種に挑んでもすでに競争相手がたくさんいます。

他とは違うワンランクアップのサービスの提供と独自性で競合相手との差別化をはかれるでしょう。

 

脱サラで成功者の多い職種3選

脱サラ予定のサラリーマン
ふむふむ。条件はわかった。具体的にどんな職種があるか教えて欲しいな

脱サラ経験者
はい、成功者の多い職種を3種に絞って紹介していきます。

ネットビジネス系

おしゃれなカフェでコーヒーを飲みながら、タブレットで作業をする。

そんな海外ドラマのワンシーンのような自分になれるのが「ネットビジネス」です。

一例
ブロガー・アフィリエイト・Youtubeチャンネル運営など

補足

アフィリエイトとは、インターネットを利用した広告プログラムの一種です。

ECサイトやオンラインショップで販売されている商品をウェブサイトに掲載すると、そこから発生した売り上げの一部が還元されます。つまり、商品を自分のメディアで紹介することによって、お金を稼ぐことができるようになる仕組みです。

引用元:お名前.com「WEB学園」

メリット

  • PC・ネット環境のみで事業をすぐに始めることができる。
  • 店舗や商品の必要がないので初期費用が少なくすむ。
デメリット
  • 成功するまでに時間がかかりやすい。
  • 1日中作業しても収益の見込みがない場合もある。

ブログ・アフィリエイト・YouTubeは特別なスキルはなくてもはじめられます

ただしこれらを本職とする場合は複数の収入源を確保する方が安心です。

フランチャイズ系

いつも通っているあのコンビニエンスストアや、有名な全国展開のカフェの店長になることだって「フランチャイズ」であれば可能です。

一例
飲食店・コンビニ・学習塾など

メリット

  • 経営のノウハウを本店から提供してもらえる
  • お店のブランド力があれば集客が比較的容易になる
  • 銀行からの融資を受けやすい
  • 経営に専念できる
デメリット
  • 加盟金ロイヤリティを支払わなければならない
  • 本部の指示に従わなければならないため行動に制限がかかる
  • 契約終了後に数年以内の同業種での開業が禁止の場合もある

ゼロから立ち上げるとなると相当な資金と根気と知識が必要ですが、フランチャイズ店であればシステムやノウハウを伝授してもらえます

技術系

災害で長期間の避難生活が必要になったり、長い間けがや病気で仕事から離れていた。

そんなときでも道具と動く体があれば仕事ができるのが「手に職をつける」技術系の仕事です。

一例
デザイナー・プログラマー・エンジニア・家事代行など

メリット

  • どんな環境下でも仕事が可能である
  • 現金商売が多いので資金繰りが比較的容易
デメリット
  • 体調が仕事に大きく関係してくる
  • スキルを手に入れるまでにお金と時間がかかる

ライバルよりも優れた技術やオリジナリティを出せれば売上金額を高く設定することもできます。

付加価値なものに魅力を感じた人は「これになら高いお金を払ってもいい」と思うものです。

脱サラ予定のサラリーマン
このなかでも自分の好きなことの方が仕事は続けられるんだろうけど。

でもねー・・・それがわからないんだよね。

脱サラ経験者
脱サラしたくても自分のやりたいことがわからない人って結構多いんです。

そこで「やっていて苦痛になりすぎないもの」っていう基準で選ぶのはどうでしょう。

自分にとって苦しいと「さぁやろう!」って馬力が出てこないし、続かないですからね。

自分がここで働いて楽しめそうかどうか一度イメージしてみてください

 

 

脱サラで成功するための3つの秘訣と便利ツール

脱サラの決意は固まりましたか?

最後に脱サラで成功するための3つの秘訣と便利なツールを紹介します。

秘訣① 競合を調べる

たとえば家事代行をやっていこうと決意したら、まずは実際に自分が顧客になってライバルのサービスを受けてみましょう。

競合調査に利用できる便利な「Similarweb」というツールもあります。

引用元:Similarweb

同業者の客層や価格帯を調べて「売り」となるあなただけの強みをみつけてくださいね。

秘訣② 資金調達をする

飲食店を開業しようと決めたなら、会社員をしながら休みの日だけ近所の飲食店でバイトしてはいかがでしょうか。

資金の調達にもなりますし同じ業種であれば知識習得にもつながり一石二鳥です。

補助金制度のある自治体もあるので、お住まいの市町村区に問い合わせるて調べてみるのもいいでしょう。

資金調達の方法にはクラウドファンディングを利用するという手もあります。

引用元:CAMPFIRE

秘訣③ スキルを習得する

WebデザイナーになりたいならWEB関連の専門学校に通ったり、オンライン講座を受けて技術を習得していきましょう。

オンラインであれば会社員を辞めずに学べるのでいいですよね。

いろいろな業種にもオススメのオンライン講座はこちら

  • udemy

引用元:udemy

  • Schoo

引用元:schoo

脱サラ予定のサラリーマン
職種も決まって、秘訣も教えてもらったからやる気がわいてきました。

ありがとうございます。

脱サラ経験者
事前準備も必要だけど、脱サラで成功するには商品やサービスの見せ方だったり、ニーズの有無の見極めだったり。

柔軟な考え方ができることもすごく重要です。

脱サラ予定のサラリーマン
なるほどー。

 

【脱サラ成功のための職種選び】会社が苦痛な人が失敗しない適職3選|まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめ

  • 脱サラの善し悪し
  • 脱サラが成功しやすい職種の条件
  • 脱サラに適職な3つの職種
  • 脱サラ成功のためのお助けツール

あなたが脱サラをすると知ったら周りは「どうせ失敗するよ」「辞めときなよ」と言ってくるかもしれません。

そんな時は反骨心で自分を奮い立たせてください。

「いつか見返してやる!」という気持ちと不屈の精神を持ち続けていれば成功へとつながるはずです。

脱サラにはある程度まとまった資金が必要ですが、退職金を開業資金にあてようと考えている人もいると思います。

こちらの記事はそんな方にオススメです。

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