【寝れないっ!】あなたの不安を解消!泣く夜にも朝は必ずやってくる。

ストレスの影響を受けやすい、生理的欲求って何だと思いますか。

それは、「睡眠」です。

コロナ禍で先の見えない不安、悩み、ストレスが溜まると人は不眠になりやすいのです。不眠は、様々な体調不良を起こしやすく、病気になることも。

今では快眠で有名な私も、昔は、睡眠不足で涙を流す夜を過ごしていたことがありました。

そんな私がなぜ不眠を乗り越え、泣く夜から卒業できたのか。それは、努力や忍耐のおかげではありません。

実は、整体のおかげだったのです。

大丈夫、あなたにも、明るい朝は必ずやってくるはずです。

 



不眠の種類

ドクター
不眠の対策をお話する前に、あなたの不眠の種類を教えてください。

悩む女性
種類?不眠イコール単純に眠れないってことだけじゃないの?

ドクター
はい、不眠には4つのパターンがあります。

不眠の種類

  • 入眠障害 寝付きが悪く、眠るまでに30分〜1時間以上かかる 
  • 中途覚醒 眠りにつけても朝までに何度も目を覚ます
  • 熟睡障害 眠りが浅いため睡眠時間の割に眠れた気がしない 
  • 早朝覚醒 予定の時間よりやたら早くに目が覚めてその後眠れない

一般的に、入眠障害に該当する人が多いのではないでしょうか?なかには、2つ以上の不眠パターンに悩まされている人もいるようです。

では次に、不眠の原因を探っていきましょう。

 

自律神経の不調で「寝れないっ!」

自律神経の不調。これが、私の不眠の原因です。

ドクター
PMSやPMDDって聞いたことありますか?

悩む女性
生理前に現れる様々な症状のことですよね?

ドクター
はい、その通りです。重症な方は日常生活に支障をきたすほどの痛みや精神的症状が出ます。

PMS・PMDDの症状

  • PMS(月経前症候群)

生理の1週間ほど前から、下腹部痛・腰痛・頭痛・めまい・肩こり・むくみなどの身体的症状やイライラしやすくなるといった精神的症状がでます。

  • PMDD(月経前不快気分障害)

生理の1~2週間前から、 強い気分の落ち込み・イライラや怒りっぽくなる・情緒不安定・理由のない不安感や緊張感・睡眠過多や不眠・流涙 などの精神的症状が出現します。PMSに比べ、精神的症状の深刻度合いが高いのが特徴です。

私の場合は、感情のコントロールができなくなったり、なぜだかわからない不安感に襲われ、夜中に泣く、などの症状が現れました。

PMS・PMDDの原因

じつは原因がはっきりと解明されていません。

生理前は女性ホルモンの分泌が急激に変化し、自律神経のバランスが乱れやすくなります。そのため、様々な変調をもたらすと考えられています。

この自律神経が今回の要となっていきます。自律神経の乱れは本当に多種多様な病気・症状を引き起こすのです。



ストレスで「寝れないっ!」

これは、知り合いに実際に起きた不眠の原因と症状です。

悩む女性
最近、隣の家がうるさくて眠れないの。なんだかこの頃、頭も痛いし食欲もなくて。

心配な女性
それは大変!かと言って隣にモノ申しに行くのも勇気がいるしね。

悩む女性
そうなんだよね。このまま眠れなかったらって不安になるとさらに眠れなくなって。もうどうしたらいいのか。

不眠のきっかけは隣家の騒音ですが、大きく要因となっていたのは仕事のストレスだったそうです。そのため、騒音が収まってからも、知人の不眠はしばらく続きました。

ストレスが原因の不眠とは

心理的なストレスや、緊張状態は睡眠に大きく関係してきます。また、ストレスで自律神経のバランスを崩すことも。

なお、ストレスもいろいろな病気の発端ともなり得ますので、軽視せずに向き合うことが大事です。ストレスが原因であることが多い2つの病状をご紹介します。

不眠症で「寝れないっ!」

寝不足さん
先生、私、不眠症なんです。3日連続まともに眠ってないの。

ドクター
それ、不眠症ではありません。

寝不足さん
・・・えっ?!

不眠症とはただ眠れないというだけの話ではないのです。

睡眠問題が1ヶ月以上続き、生活に支障が出る症状のことをいいます。日中の眠気やだるさ、集中力低下、食欲がないなどの症状が現れます。

ストレス、こころ・からだの病気、薬の副作用などが原因となって発症します。

うつ病で「寝れないっ!」

ドクター
うつ病と不眠は表裏一体です。事実、うつ病患者さんの85%が不眠を経験しているのです。

通りすがりの人
えー?!ほぼ全員じゃん

エネルギーが枯渇してしまう状態が続くのがうつ病です。

楽しいことがあっても楽しめない、気分の塞ぎ込みが続くなどの症状がみられます。また、発症の引き金となった要因がなくなっても、すぐには良くならないのが特徴です。

とあるクリニックのHPには下記の様な記載もありました。

不眠になった人はその後3年間にうつ病になるリスクが4倍も高まるとされて、不眠が1年間以上続いている場合は、うつ病になる危険性が40倍になるという報告もあります。

引用元:神楽坂こころのクリニック

つまり、不眠でうつなのか、うつで不眠なのか、判断するのは容易ではないということです。

 

整体効果で、泣く夜とはさようなら!

整体へ通い始める前は、ヨガに通ったり、白湯を飲んだりといろいろ試しました。

ただ、こういった生活習慣による体質の改善って効果が現れるのが遅いですし、続けるのは結構な努力と忍耐が必要です。すぐ目に見える効果がないと、人ってなかなか続けられませんよね。

面倒くさがりな私は苦労せずに楽しく続けられる方法を探そうと思いました。そこでたどり着いたのが整体でした。

整体とは

脊髄などの骨格のズレを矯正することによって、筋肉のコリや疲労をほぐす手技療法です。

整体は、全身のゆがみを整えることによって、自律神経をバランスよく働くようにし、自然治癒力を高めます。また、リラックス効果もありいいことずくめです。

さらに私の通う整体の先生は、日頃の悩みや愚痴も聞いてくれるので、ストレス発散ができる場所にもなっています。

整体 Before

整体へ通う前は、生理周期になると感情が不安定になっていた私です。そのうえ生理不順でもありました。2年間生理がこなかったこともあります。ホルモンバランスがめちゃくちゃだったのです。

次第に生理周期に関わらず、毎日イライラして、情緒不安定になり、夜になると漠然とした不安に襲われ、深夜になるとしくしく泣くというような日が続いていました。

整体 After

なんということでしょう。私は、施術を受けた直後に、からだが軽くなり、気分が向上し、約6㎞の帰り道を、鼻歌交じりに弾んで歩いて帰ったのです。そしてなにより当日の夜はぐっすり眠れました

その後、通い続けて日々のイライラが落ち着いてきたのです。おのずと不安な気持ちもなくなり今ではしっかりと睡眠がとれるようになりました。

整体は人を選ばず

ストレスで不眠に悩んでいた、例の知人にも、私の通う整体を紹介しました。

知人によると、「中途覚醒」で悩んでいたそうですが、今では途中で目覚める回数が激減したそうです。なによりいろいろなことに意欲的に行動ができるようになったことがうれしいと言っていました。

私と知人、不眠の原因・種類は違えど、身体の滞りを無くし、流れを良くすることで不眠が解消され、さらには活力がみなぎるという、うれしい変化が出ました。

不眠の原因に関わらず、あたなにもきっと効果を感じていただけると思います。

整体選び

これから整体へ行こう。と意気込んでいるあなたに注意していただきたいことがあります。

整体は資格を持っていなくても開業ができるのです。誰でも整体師を名乗れるということなので、施術する人によって、当たり外れがあります。

必須の資格はないものの、民間資格はありますので、整体師の保有資格や実績(年数)などを事前に調べておくことをおすすめします。

また、お店によって初回のおためしコースなどを用意しているところもあるので、それらをうまく利用して、自分にあう整体・整体師を探してみましょう。

 



その他の不眠対策

整体に通うのをためらう方もいらっしゃると思いますので、整体以外でできる不眠対策をご紹介します。

一番の対策は、不眠になった原因を取り除くことです。それが仕事や人間関係のストレスだという場合、その悩みを改善すれば不眠の改善につながります。

「いやいや、それができるならそもそも不眠になんかならないよっ」て感じですよね。

なので、今回はそれ以外の対策をご提案します。

不眠症で「寝れないっ!」方の対策

不眠症の背後には、高血圧糖尿病などの生活習慣病が隠れている場合もあります。

不眠症は心神的な病気で、高血圧や糖尿病などは身体的な病気、と切り離して考えてしまいそうですが、実は密接に関係しているのです。

もし高血圧や糖尿病で不眠症に陥っているのなら、これを治すことが最大の近道です。

うつ病で「寝れないっ!」方の対策

うつ病患者さんの場合、行動よりも考え方を変えることが重要だと思います。

なにより難しいことかもしれませんが、とにかく「ゆるく」がポイントです。眠れないということを意識しすぎず、リラックスをすることが大事です。

例えば、毎日同じ時間に起きたいと考えたなら、2,3日に1回同じ時間に起きることができたら上出来、と思うことです。やってみようと思うことの半分くらいができたらいいやーというゆるさが大切です。

ちなみに、うつ病の患者さんに一番起こりやすいのが、「入眠障害」だそうです。

生活の中でできる対策

どこかに通うわけでも、精神を鍛えるわけでもなく、日常生活の中で誰しもができる対策をご紹介します。

  • 起きたらしっかり朝日を浴びる
  • 寝る前のパソコンやスマホなどを控える
  • 夕方以降にコーヒーなどのカフェインを控える
  • 日中に適度な運動をする
  • 寝る時間にこだわりすぎない
  • リラックス効果のあるグッズを使う
  • 自分にあった寝具を使う
  • 寝室の明るさを調整する
  • 昼寝は15分〜30分以内にとどめる

安眠グッズを使うのも手です。こんな面白い商品も発売されています。

引用元:日本ポステック公式サイト

診療をうける

眠れないからと言って「病院に行くのはちょっと」と尻込みする人も多いかと思いますが、診察を受けた安心感で眠れるようになることもあります。

最近では心療内科や精神科、神経科だけではなく、睡眠外来という専門外来もあるので、「ものは試しに」くらいの軽い気持ちで受診してみるのもいいのではないでしょうか。

「睡眠相談クリニック検索」

私は、整体で施術を受けるにしても、医師の診断を受けるにしても、自分のからだのことを考える・休ませる時間を設ける、ということが非常に大事だと思っています。

自分のからだと向き合う時間をつくることで、眠れる日はより近づきます。

 

【寝れないっ!】あなたの不安を解消!泣く夜にも朝は必ずやってくる。|まとめ

眠れなくて不安なのか、不安で眠れないのか、不眠の原因を探ろうにもなかなか難しいもの。まるで「卵が先か、鶏が先か」のジレンマのようです。

であれば、みえにくい根っこを切り取るのではなく、今、目の前にみえている、からだの不調を治すことからはじめてみましょう。

不眠の方は多くが首・肩・背中などの筋肉の痛みやコリを抱えています。

整体によって、それを解きほぐすことで、塞がっていたこころも解放されるかもしれません。

眠れず不安で泣いていた夜に朝が来たら、下記の記事も参考にしてみてください。

朝の背伸びは効果抜群!!朝だけではもったいない意外な効果とは?!

 

 

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