
この記事を読んでくださった方は、もしかしたらパニック障害の疑い、こんな経験があるまたは、事前にどのような障害なのか知っておきたいという方が読んでくれているかも知れません。
普段、普通の制生活していて、「まさか自分が、、」と思うかもしれません。
しかし、100人に2、3人という意外なほど身近な障害だと知りました。
だから、だれでも突然起こりうるかもしれない障害を皆さんに分かり易く説明したくこの記事を書かせてもらます。
目次
パニック障害は突然やってくる。

3月末、4月となると学校の入学、入社、転勤などいままでとは違った環境に置かれる機会が増えると思います。
新しい環境で出会いがあり楽しみという方もいれば、一方で心のどこかで不安と緊張でどうしていいかわからない方もいるかと思います。
環境に慣れないで、どんどん落ち込んでいったり、学校、会社にいくのが嫌になることがあるかも知れもせん。それが単なる5月病であったり、ひどくなれば違った精神的な病気になったりすると聞きます。
でも普通に生活していて、突如理由もなく、動機めまい、発汗、吐き気、手足の震えといった発作を起こし生活に支障がでる障害があります。それが
パニック障害です。
パニック障害は脳にプログラムされた症状

なんとなく聞き慣れていたこのパニック障害ですが、色々調べていくうちに、
「なるほどそういう事か」と自分でも腑に落ちる事実を知ることが出来ました。
パニック障害とは、火事、地震など突発的な生命の危機に直面すると多くの人はパニック状態になり、逃げ出したり、大声上げたくなったりやみくもに逃げたりする反応が出るそうです。
生き延びるために身体に備わったプログラムだそうです。
たしかに、自分も地震がくると「さあ 逃げないと」と思い、やみくもに飛び出したりすることも自分でもあります。それも自然とそうなります。
突然、襲う症状
ところが、パニック障害はなんでもない時にパニック状態になり、このような反応が起きてしまうといいます。
そして、この状態になると一時的な激しい苦しさで医者に診てもらっても、異常もなく時間が経つと嘘のように消えて行くようです。
その後、また同じような状況にならないかと不安で仕方がないと言います。
- 他人に理解してもらえない
- いつ発作が起きるか分からない予期不安
- 発作が起きそうな場所を避ける
- 1人の外出
- 公共の乗り物
- 広場
- エレベーター
またうつ病も伴う事もあるそうです。
ここに医師による、パニック障害とうつ病の動画をご用意しました。専門家からの説明で実際の様子を聞いてみましょう。
パニック障害とうつの違い
本当に、分からない事ばかりだと思います。でも実際身近でおきているとこですし、きっと当事者が周りに気づかれないようにしているだけなのかもしれません。
子育てとパニック障害取り組み

パニック障害は女性に多いと聴きます。
結婚し子どもができ、子育てしていく中で、障害を持つ母親はどれだけ不安な気持ちと寄り添いながらパニック障害と子育てをしていくのでしょか。
いつ発作が起きるか分からない、その時に自分の子供に何もしてあげられない。数え切れないほどの不安で押しつぶされそうになってくのではないでしょか。
きっと、社会がパニック障害という症状をもっと理解していれば当事者の不安も少なからず払拭されるのではないかと思います。
症状から受け入れる現実
医者に診断されて、現実を受けながらもその際にはいろいろ注意することがあるよです。
これは治る病気。だと言いうことを認識して直しながら病気と一緒に寄り添っていくという感じで取り組んでいった方がいいようです。
完全に治すという事ではなくて、病状が治まっていく寛解(かんかい)こと目指すということです。
ここで、パニック障害と向き合いながら子育てをしてる方が、どのような治療を受け入れているかの記事がありますので、読者の皆さんにご紹介したいと思います。
薬物治療
精神疾患は脳の病気ですので、体の病気と同じで、気合いでは治りません。
むしろ、気合いでは悪化します。 癌が乾布摩擦では消滅しないように、精神疾患も叱咤激励では回復はしません。 専門の医療機関にかかり、治療のために薬を飲むことが大切です。精神治療
もう一つは「病識を正しくもつ」ことができた時です。自分が病気であるという自覚を正しくもってください。
これは、私としてはこれはかなり重要なことではないかと思っています。
よくいう「病気の自分を受け入れる。」ことって、言い換えると、「必要以上に悲観的にも楽観的にもならず、自分の性質の一つとして病気をとらえる。」ことなのかと思います。
引用元: こちら
パニック障害を脳の病気として受け入れ、しっかり治療をして、無理せず自分のペースに合わせる事で受け入れる。そして病気と寄り添っていくことが、彼女が長年病気と歩んで分かってきたことだと思います。
パニック障害の方でも安心していられる場所。

パニック障害を持った方、子育て中でパニック障害を持ったお母さんは、きっと外出は不安でいっぱいだと思います。
いつ発作が起きるか分からなし、その時は周りの人はどんな風に私の事を見るだろうか、子どもはその時どうしたらいいのだろうかと不安でいっぱいだと思います。
皆さんにも知っていただきたいことがあります。
なりたくて、なった障害ではないのです。
だから周りの私たちが支え、パニック障害の方ばかりでなく同じような病気を持った方々を受け入れる社会でないといけないと理解する必要があると思います。
ここで、既にそういった現実を受け止め、実行している店舗様があるのでご紹介したいと思います。ここだけでなく、きっとあなたの周りにもそういった店舗様があるかもしれません。
美容院
歯医者

〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島1-1-51
堂島クロスウォーク4F 中之島クリニックモール内 06-6136-6136
パニック障害の方は歯医者のように固定されて治療されるのにすごく抵抗があると聞きました。ここのデンタルクリニックは十分に配慮された受け入れ態勢を整えてる様子が伺えます。下記引用させていただきます。
まず、ご安心いただきたいことがあります。
それは、当院では、「パニック障害」の患者様でも、
ほぼ全ての患者様が最後まで歯の治療を終わらせて頂けているという事実です。当院の治療は、パニック障害の人に我慢を強いる歯科治療ではなく、麻酔技術を駆使して、
「パニック障害の方にとって、ストレスフリーな歯科治療」をご提供できる環境が整っているからです。
引用元: こちら
このような取り組みを積極的に行っている店舗様はまだ多くはないと思いますが、近隣地域を調べると美容院、歯医者に限らずあるかと思います。
多少遠くても安心して通える場所を知っておくということは、日々の不安材料を取り除く一つになるのではないでしょうか。
子育てにおいてパニック障害とどう付き合っていくか

この事実は第三者が客観的意見を交わしても分からないと思うので、当事者の記事などを参考にして書き記していきたいと思います。
子育ての最中に、もし症状が出たらどうしたらいいのでしょう。仮に子どもが大きければ母親を何とか助ける事は出来るでしょうけど、もし園児やそれより小さかったらと思うと、なす術がないように思えます。
子育てをする自分と向き合う
当事者の現実の体験からは様々な事が得られると思います。不安材料のが減れば減るほどきっと精神的に落ち着いてくるのではないかと思います。
必要以上に用心し「依存先を複数持つ」ことで、発作リスクを軽減できるのではないでしょうか。
「必要以上に対策を立てておこう!」とも伝えたいです。
旦那さんの育休。
里帰りの体制。
ファミリーサポート、産褥シッター、産褥入院の手配。
上の子がいる方は保育園の手続き、シッターさんの打ち合わせ。
宅配弁当、ネットスーパー、家事代行。などなど。
完璧に1人でやろうとしないでください。周りにたくさん依存してください。あらかじめ依存できるところを見つけておくことが鍵です。
引用元: こちら
子育てをする子どもと向き合う
子育てをする子どもとどう接したらいいのでしょうか。
私は、先ほどの「自分との向き合い方」は、きっとこうしたら自分が大変な思いを少し軽減できるかもしれないと思いました。
しかし、子どもとはどう接したらいいのでしょうか。きっとこれはパニック障害を持った方ばかりではなくて他の病気、障害を持った親にも共通していえる事ではないでしょうか。
こういう事を話されていました。
自分の持つ病気の事を正直に子供に伝えてる。
これだけは気をつけていること。それは、病気のことを子どもに説明することです。過度な心配をさせたくないからです。
お母さんには病気がある。こんな病気。うつのこと、そうのこと、発作のこと。
特に気をつけて伝えているのは、「もちろんあなたのせいじゃない。誰のせいでもなく、たまたま病気になった。」ということです。
子どもが心配しないように、ゆっくり休んで薬を飲めばずっと一緒にいられるという事を伝える事で安心感を与えているのですね。
子育て パニック障害 まとめ

いかかでしたでしょか。今回この記事を書きながら初めて知った事ばかりでした。
- 子育て中でも、突如として表れてくるパニック障害は脳の病気だと知りました。
- パニック障害は脳にプログラムされている。
- パニック障害と寄り添いながら子育てしていく。
- 完治ではなくて、徐々に良くしていく寛解(かんかい)を目指すことが大切。
- パニック障害と子どもと寄り添いな育児と育自をしていく。
パニック障害になっても一人で悩むことなく、なるべく早い段階から専門機関などに相談し不安を一つ一つ取り除いいていく必要があると感じました。
私たち社会も当事者の立場になって寛容に受け入れられる体制を整えていく必要があると切に感じました。
もし、この記事をご覧の方で子育て中の方もいるかと思います、子育て中の知識としても参考になるのでこちらの記事をご覧ください。
trance beauty mauve
こちらの美容院はパニック障害をお持ちの方の為に美容院が一丸となってサポートしてくれている様子が伺えます。 下記は店舗様のHPから引用させていただきました。
引用元: こちら