
前編に引き続き、後編のこちらでは有名どころの無料アプリを5つご紹介していきます!
広く知られたアプリがほとんどだとは思いますが、LINEに似た無料アプリを検討する意味でも、今一度最新の情報に触れてみてはいかがでしょうか。
目次
LINE似た無料アプリは?

LINEに似た機能を持ちつつ、安全で無料のアプリがあったら言うことなしですよね。
メジャーであればユーザー数も多いでしょうし、移行しやすい&人にもすすめやすいメリットもあります!
ユーザー数20億人:WhatsApp(ワッツアップ)

引用元:WhatsApp
2014年に買収されFacebookの傘下に入ったWhatsApp。
欧州で長らく多くの人に使われていましたが、近年の最大マーケットはインドで、約4億人が利用しているのだとか。
対応しているOSが比較するアプリの中で随一に多いのと、広告なし、課金なしという完全無料も大きな強み。
前編でご紹介したsignalと同様にエンドツーエンド暗号化を用いているので、安全性においても問題なし!

ほとんどLINEと似た使い方が出来ますが、違う点は、相手のオンライン状況を密に知ることができたり、メッセージを入力している際は「入力中…」と出るところなど(笑)
Facebook傘下ということもあり、同じく傘下のInstagramと繋がってしまうので、繋がりたくない相手がいる場合はFacebookやInstagramとの連携を切るなど細かい設定が必要です。
多彩な機能で他を圧倒:Facebook Messenger(フェイスブックメッセンジャー)

2011年にFacebook Chatとして開発され、のちにMessengerとして名称変更。ユーザー数は13億人と、WhatsAppにつぐ利用者数を誇っています。
電話番号を知らなくともFacebookでなら繋がっているユーザーであればメッセージのやり取りができる気軽さも大きな魅力ですよね。

LINEと似た使い方としてはメッセージにステッカーを送る、通話、位置情報の送信などひと通りのことが無料でできる他、最大50人と通話ができるなど異色の機能があったりします。
Facebookに登録されている名前以外のニックネームでメッセージを送り合ったり、相手に会わせてメッセージ画面をカスタムできるほか、5秒から一日で消えるシークレット機能などなど多彩な使い方ができます。
楽天経済圏で利用するなら:Rakutenn Viber(バイバー)

引用元:Rakuten Viber
2010年にイスラエルで開発された欧州産アプリViberは、2014年に楽天に買収され、Rukuten Viber(らくてんバイバー)に名称変更しました。
LINEが広く普及していたため日本での認知度はまずまずといったところですが、世界規模でのユーザー数は11億人とその人気がうかがえます。
WhatsApp、Facebook Messengerに続くユーザー数を誇っています。

電話番号がそのままユーザーIDとなるので、アカウント登録やログインをすることなくViberユーザー同士の通話やメッセージ送信が可能という使いやすさ。
LINEに似た機能としてステッカーを送ったり、前編のKikのように手書きの絵も送ることができます。
楽天IDとの連携で、メッセージを送るだけでポイントを貯められたり、アプリ限定のくじがあったりと、ポイ活をする方にとっても嬉しいアプリといえそうです。
Viber outという機能で、Viberアプリがない携帯電話や固定電話にかけることもできる点もメリットですし、楽天側もアピールポイントとしています。
携帯電話回線がパンクした2011年の東日本大震災においても使えたアプリとして、普段使いとしても、緊急時の予備としても入れておいて損はないと思っています。
参照元:ViberやSkypeは何故、震災直後でも使えたのか
無料通話の先駆け的存在:Skype(スカイプ)

2003年にスカイプ・テクノロジー社が開発し、マイクロソフトが2011年に買収した老舗の無料通話システム。
パソコンで使える無料通話といえば=Skypeという認識の方もかなり多いのではないでしょうか?

今はスマートフォンで使ったり、テレワークの推進でweb会議で使われることもかなり多いようです。
音声通話アプリらしく(?)話し相手を探すスカイプちゃんねるというのがユーザーには人気のようです(笑)
音声通話はもちろん、ビデオ通話、メッセージ送信や画像の送信などひと通りの機能はLINEと似ていて、エンドツーエンド暗号化を用いているのでセキュリティ面もバッチリ。
個人的にはリアルタイムで通訳してくれる機能が気になっています。
ユーザー数はコロナ禍でさらに増えたと予想されていますが、2015年の3億人以降非公開に。
LINEにもっとも近い:KakaoTalk(カカオトーク)

引用元:カカオトーク
韓国企業カカオが2010年に開発した無料のメッセージアプリで、韓国内でのシェアはカカオトークが9割でLINEが1割だそうです。
電話番号とパスワードで利用できるサービスですが、メールアドレスなども登録は必須です。
使い勝手はLINEに最も似た印象で、他のアプリに共有することで利用者(通称:カカトモ)を増やしていけます。
5人までの同時通話が可能ですが、やったことはありません(笑)
最近はInstagramやLINE、Twitterのように、24時間で非公開になるストーリー機能も追加されました。
利用できるのは満14歳以上から。
LINEに似た使い方ができる無料アプリはどれ?メジャーアプリ5選|後編まとめ

ユーザー数や特徴的な機能を持つ無料のアプリを5つご紹介していきました。
メジャー編でのLINEに似たアプリは使用感でいえばカカオトークか楽天バイバー、安全性でいえばWhatsAppが個人的にはおすすめです!
LINEからの移行や併用する場合の参考になれば幸いです。
前編はこちらからご覧くださいね。
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