
バチッ!!

人生で何十回も経験しているにもかかわらかかわらず、突然の痛みに毎回びっくりしてしまう…
そう、静電気。
痛いしテンション下がるしイラッとするし悔しいし様々な負の感情が生まれて嫌ですよね~
特に静電気の発生確率が高いのが、車のドアを触るときです。
ですがこれを読めばもう安心!!
車のドアの開閉に怯えることはなくなり、晴れやかな気持ちで車に乗れますよ。
目次
車のドアはなぜ静電気が起きやすい?

日常生活の中でも、車のドアってやけに静電気が起きやすいと思いませんか?
これは車特有の条件が揃っているからなんです。
車の材質
車を作っている大きな素材は金属ですね。
人間の体には常に弱い電気が流れていますが、これが車のドアを触った瞬間指先からドアノブめがけて一気に放電!
これが静電気と呼ばれるものです。
摩擦
車に乗るときだけでなく、降りるときも電気でバチバチなりますよね。
あれは車に乗っている間に服とシートが擦れて、電気のエネルギーが増えやすいから起こるものです。
特に冬場は帯電しやすいナイロンやウールが洋服に使われていることも多いので、更に静電気が起こりやすくなります。
【車に乗るとき】車のドアで静電気を起こしにくくする裏ワザ

では、お金をかけずに今日からできる静電気対策の裏ワザを紹介していきます。
地面にタッチ!
すごく簡単。
車に乗る前に地面に触るだけでオッケー!
体にある電気が地面に流れていくので静電気が起きる確率がグッと下がりますよ。
手袋をしているとうまく電気が流れていかないので、素手で行いましょう。
金属製キーで放電
こちらも簡単!
車のキーの鍵穴に差し込む金属部分でドアノブに触るだけ。
最近はキーレスタイプの車が主流なので、鍵をわざわざ取り出すのが面倒なら家の鍵でも代用できます。
とにかく金属でドアノブに触ることが大切なので、キーホルダーやチェーンを使ったり、アルミホイルを持ち歩いたり(笑)
身近なものでいくらでも代用可能ですね。
手の保湿
水は電気を通す性質があるので、体の中の電気を空気中に逃がしてくれます。
湿度が高い夏場に静電気が起きにくいのもこのためです。
なので電気を体から逃がすためにも、保湿クリームを持ち歩くなどして、手にしっかりと水分がある状態を保ちましょう。
手が濡れている状態でも効果はあるので、水を入れたスプレーを持ち歩いてもいいですね。
【車から降りるとき】車のドアで静電気を起こしにくくする裏ワザ

車に乗るときだけでなく、降りるときも静電気は起こりやすいもの。
基本は電気を逃がすことなので、乗るときと原理は同じですがこんな方法があります。
車の金属部分を味方に
降りるときも、車本体に設置されている金属に触って電気を逃がしましょう。
ドアの縁でもいいですし、ドアを開けるとこんなもの見たことありませんか?
引用元:amazon
ドアロックストライカーと呼ばれているものです。
これを触るのも効果的。
ポイントは金属部分を触りながら車を降り、地面に足が着いたら金属から手を放すことです。
これだけで体の中の電気が車体を通して地面に逃げていきます。
ウエットティッシュを常備
先ほども水分は体の電気を勝手に放出してくれると言いましたが、ウエットティッシュも大活躍します。
手にしっかりと水分を入れてくれるので、降りる直前にサッと手を拭くだけです。
かばんに入れると荷物が多くなって嫌な人でも、車に載せておくだけなので楽チン解決ですね。
静電気専用対策グッズを使う


でもいちいち何かするのが面倒…
なんていう方には静電気除去グッズがおすすめです。
特に人気なのが身につけるだけで静電気を取り除いてくれるブレスレットタイプのもの。

引用元:amazon
腕に着けるだけという手軽さが、魅力的ですよね。
相場は1,000円~2,000円ほどなので試しに買ってみようと思える値段です。
命を奪うこともある静電気

普段の生活の中では重視されることも少ない静電気ですが、ある場所では静電気はご法度!!
それは、ガソリンスタンド!!!
店員さんが給油してくれるところはお任せすればいいですが、セルフスタンドの普及によって便利に安く誰でも給油することが可能になりました。
私ももっぱらセルフスタンドの恩恵を受けている1人ですが…
素人が危険物を取り扱っていることを忘れてはいけません。
ガソリンスタンド火災の原因は、ほぼ静電気です。
ガソリンの引火点
ガソリンの引火点を知っていますか?
火種が近くにある場合に燃え始める温度を引火点といいますが、
ガソリンの引火点は-40℃!!
いつでも引火する気満々!
なぜか笑ってしまうほど現実離れした温度ですよね。
さらに気化しやすい性質も相まって、車のドアに触ったりしたちょっとした静電気で引火、爆発なんて事故が起きやすい場所です。
だからといって、ガソリンスタンドは危険だぞー!近づくな!と不安を煽りたいわけではありません。
正しい知識をもって事故を防ぎましょう。
セルフスタンドはこれをするだけ
セルフスタンドで給油する人なら、おなじみの静電気除去シート。
これを必ず触ってください。

引用元:http://www.shinwa-musen.co.jp/00166/fueruto123.html
気化しやすいガソリンは目に見えないだけで、給油口の蓋を開けた瞬間モワモワ出てきています。
そこに車のシートとの摩擦で電気を帯びまくっている人が給油口を開けたら、静電気が起きて引火しやすいことは簡単に想像できますよね。
給油のタイミングではなく給油口を開けるタイミングで静電気除去シートを必ず触りましょう。
先日セルフスタンドで給油待ちをしていたら、前にいたおばあちゃんが給油の仕方が分からず、私に助けを求めてきたので一緒に給油をしてあげるというほのぼの体験がありました(笑)
もちろん静電気除去シートの存在など知らなかったので文字通り手取り足取り教えましたが、初めてセルフスタンドを利用する人は分からない人もいるかもしれないのでそんな人を見かけたら声を掛けるか店員さんを呼びましょう。
静電気が発生しやすい車のドアを安心して開閉する簡単裏ワザ厳選!まとめ

まだまだ乾燥する季節は続きます。
意外と簡単なことで車のドアからの静電気は防げそうですよね。
しかもお金をかけずにこんなにできることがあるなら嬉しいかぎり。
みなさんも今日から実践してみてください。
静電気対策は金属と水分がポイントになりそうですが、乾燥で手の保湿がなかなかうまくいかないなんてお悩みはないですか?
こちらを読めば、手も潤って静電気も起きにくい体を手に入れられます。
ぜひ一緒に読んでみてください。