【洋画】どんでん返しがスゴイおすすめ映画5選!騙されたい人必見

引用元:https://gaga.ne.jp/9honyakuka/

みなさん、最近騙されてますか?

この記事では、ここ10年以内に制作された、どんでん返しがすごい洋画を5つほどご紹介します。
どれもあなたを気持ちよく騙してくれること間違いなしのおすすめ洋画です。
この作品たちを見終わる頃には、あなたは騙された爽快感ですっかり満足していることでしょう。

それでは、さっそく騙されていきましょう。

目次



【どんでん返し洋画】9人の翻訳家 囚われたベストセラー


【監督】レジス・ロワンサル
【公開年】2020年
【ジャンル】ミステリー

【あらすじ】大ベストセラー小説の最新作が発売前に流出!

世界中が待ち望んだベストセラー小説、『デダリュス』の最新作がついに発売されることとなりました。
出版独占権を獲得したエリックは、世界一斉販売を実現すべく、各国から9人の翻訳家たちを集結させます。

翻訳家たちはすべての通信機器を没収され、巨大な地下室に閉じ込められました。
そして彼らは、特殊な労働環境に戸惑いつつも、1日20ページずつ渡される原稿を粛々と翻訳していくのです。

そんな中、事件は起こりました。
エリックのもとにあるメールが届きます。
「原稿の冒頭の10ページをネットに流出させた。24時間以内に500万ユーロを振り込まないと、次の100ページも流出させる」

「犯人はこの中の誰かだ!犯人が名乗り出るまで翻訳作業はすべて中止だ!」
怒り狂ったエリックは、食事・暖房を含めた地下室のすべての供給をストップさせてしまいます。
翻訳家たちは互いを疑い始め、精神的におかしくなる者も現れ、次第に追い詰められていきます。

『ダ・ヴィンチ・コード』の作者ダン・ブラウン氏の著作『インフェルノ』発売の際に、出版社が翻訳家たちを地下に隔離して翻訳作業をさせたという実話をベースに作られた映画です。

【おすすめポイントその1】どんでん返しのデパート

事前に「これはどんでん返し作品だ」と言われてしまうと、変に構えて見てしまって結果「思ったよりも騙されなかった」という経験、映画好きな人ほどあるんじゃないですか。

しかしこの『9人の翻訳家』は、どんでん返しだとわかって見ていても騙されてしまうほど、どんでん返しが盛りだくさんなんです。

わたし
えっ?えっ?もう何が本当なのやらーーー!?
どんでん返しからのどんでん返しからのどんでん返しに、あなたもすっかり騙されてしまうんじゃないでしょうか。

伏線をしっかり回収していくので、見終わったときの爽快感も半端ないです。

【おすすめポイントその2】文学への愛に胸が熱くなる

この作品には、国籍も年齢も性格も全然違う9人の人物が登場しますが、彼らには『翻訳家』という共通点があります。

中盤に翻訳家たちが自分たちの特技を活かして協力し合うシーンがあるのですが、それがめちゃめちゃかっこいいんです。

スペイン
(スペイン語で)あいつスペイン語わからないぞ!
アメリカ
(スペイン語で)みんな、スペイン語で作戦をたてるんだ!
中国
(中国語で)待って、僕はスペイン語がわからないんだ!
ロシア
(中国語で)大丈夫、私が翻訳するわ!
わたし
(日本語で)か、かっこいいーーー!!!

そして、本格ミステリーとして楽しめる『9人の翻訳家』ですが、登場人物たちの文学へ思いも、この作品を面白くする要素のひとつです。
文学が好きな人にはもちろん、すべてのジャンルの創作物に携わる人たちにも見てほしい!そんな作品になっています。

【どんでん返し洋画】デビル


【監督】ジョン・エリック・ドゥードル
【公開年】2011年
【ジャンル】ホラー

【あらすじ】エレベーターという密室で次々と起こる殺人事件!

高層ビルの真ん中で、エレベーターが故障して止まってしまいます。
中に居合わせたのは、派遣の警備員・セールスマン風の男性、老婦人、若い女性、フードをかぶった男性の5人。

エレベーター内部の電灯が不吉に点滅し明かりが消えるとき、真っ暗になったエレベーターの中で誰かが殺さています。
次々と連続して起こる殺人事件に、エレベーター内部は大パニック!

彼らを助けようとする警備員や警察も、何がなんだかわからないという様子です。

そんな中、偶然居合わせたと思われる5人に、ある共通点が見つかったのです。

犯人は、エレベーターの中にいる誰かなのでしょうか。
それとも、人間には不可知の存在である悪魔の仕業なのでしょうか。

【おすすめポイントその1】始終ドキドキしっぱなし

この映画を見るときには大きな音量、またはヘッドホンで見ることをおすすめします。

わたし
次誰か絶対死ぬじゃん!絶対死ぬじゃん!絶対死ぬじゃん!
わたし
ギャーーー!!!
「来るぞ!来るぞ!」というときにちゃんと驚かしに来てくれるので、ドキドキハラハラを楽しむにはちょうどいいホラー映画ですね。

【おすすめポイントその2】まさかの後味スッキリ!

人がたくさん死につつ、どんでん返しもありつつ、ハラハラドキドキさせられっぱなしだったにも関わらず、最後は心が洗われたような気分で終わります。

後味の悪さやもやもやを一切残さないので、「今日はなんにも考えずに映画をみたいな」と思っている人にもおすすめです。

ちなみに『デビル』はNetflixの配信終了予定が2021年3月3日となっていますので、Netflixご加入の方はお早めに。



【どんでん返し洋画】ピエロがお前を嘲笑う


【監督】バラン・ボー・オダー
【公開年】2014
【ジャンル】ミステリー

【あらすじ】天才ハッカー・ベンヤミンの本当の正体とは?

警察に出頭してきた天才ハッカー・ベンヤミン。
彼はサイバー犯罪センターの捜査責任者・ハンネを指名して、今までの犯行について自ら語りだします。

ベンヤミンは、学校でもバイト先でも冴えない少年でした。
彼は思いを寄せているマリのために、大学にハッキングして試験問題を盗もうとするも捕まってしまいます。

50時間の社会奉仕活動を言い渡されたベンヤミンは、奉仕活動中にマックスという男と知り合います。
マックスはベンヤミンの天才的なハッキングの才能を見抜き、彼の友人シュテファンとパウルも交え、ハッカー集団CLAY(クレイ)を結成します。

クレイは国内の様々な企業や団体の管理システムに侵入し、イタズラを仕掛けていきました。
そんなある日、ベンヤミンが連邦情報局のデータを盗んだことがきっかけて、クレイはある殺人事件の容疑者となってしまいます。

ライバルハッカー集団に命を狙われ、仲間たちを殺されてしまったベンヤミンは、自ら警察に出頭し証人保護プログラムを申し出たのでした。

しかし、ベンヤミンの供述はどうも辻褄が合いません。
彼の供述は果たして真実なのでしょうか?

【おすすめポイントその1】オシャレな世界観

ハッキングと聞くと「地味で小難しい」というイメージを持ちがちですが、この作品の演出はとてもオシャレで、視覚的にもわかりやすい作りになっています。

特に、電車で表現されたインターネット世界は、印象に残った視聴者も多いのではないでしょうか。
仮面で顔を隠したハッカーたちがうごめく電車内部のやりとりは、インターネットに詳しくない人でも直感的にわかりやすく理解できます。

MRX
welcome to underground(アングラへようこそ)
という台詞は、かっこよすぎてなんか笑っちゃいました。

【おすすめポイントその2】大どんでん返しがすごい

この作品をどんでん返し映画だと知っていた私は、騙されまいと斜に構えて映画を視聴していました。

わたし
はいはい、ここね。ここがどんでん返しポイントね。あー納得納得
わたし
って、ええーーー!?
見終わったときの気分は、まさにピエロに嘲笑われているようでした。

【どんでん返し洋画】グランド・イリュージョン


【監督】ルイ・レテリエ
【公開年】2013
【ジャンル】サスペンス

【あらすじ】華麗なマジックで繰り広げられる大犯罪!

謎のタロットカードによって集められた4人の路上マジシャンたち。
彼らが集められたアパートの一室には、ある秘密の計画書が用意されていました。

1年後、彼らは『フォー・ホースメン』というパフォーマンスグループを結成し、超売れっ子マジシャンとして成功を納めていました。

彼らはラスベガスにあるステージでマジックショーを行います。
そのショーの目的はなんと、銀行からお金を盗むこと。

そして彼らは見事、ランダムに選んだ観客をパリの銀行に送り込み、金を盗むことに成功します。
盗んだ大金は、ショーを見に来た観客たちの頭上にばらまかれました。

FBI捜査官のディランは、フォー・ホースメンを逮捕すべく、サディアスという男に協力を頼みます。
サディアスは元マジシャンで、現在はマジックのタネ明かし専門で活動している男です。

ディランは果たして、フォー・ホースメンを捕まえることができるのでしょうか。
そして、フォー・ホースメンを裏で操る『アイ』とは一体何者なのでしょうか。

【おすすめポイントその1】ド派手なマジックにワクワクしちゃう

フォー・ホースメンが金持ちから巻き上げた金は、貧しい市民に与えられます。
彼らが行っていることは確かに犯罪ではありますが、華麗なマジックショーと人々の笑顔を見れば、彼らの行いが悪いものではないとわかります。

子供の頃、テレビでマジックショーを見て目をキラキラさせていたときの、あの感情が蘇る作品です。
というか、マジックがすごすぎて私は本当に魔法かと思いました。

わたし
あれ?これファンタジー映画?
そう思った頃にマジックのタネ明かしもしてくれるので、満足感は半端ないです。

【おすすめポイントその2】衝撃のラストにきっと驚く

「そもそもフォー・ホースメンはなぜこんなショーをしているの?」
「タロットカードの持ち主はなんだったの?」

いろいろな疑問を残したまま物語は華麗に展開されていきますが、真相はラストですべて明らかになります。

わたし
お、お前だったのかーーー!!!

意外すぎる真相に、あなたもきっと驚くのではないでしょうか。



【どんでん返し洋画】スプリット


【監督】M・ナイト・シャマラン
【公開年】2017
【ジャンル】ホラー

【あらすじ】女子高生を誘拐した男は多重人格者!

女子高生のケイシーと、二人のクラスメイトたちは、誕生日パーティーの帰りに見知らぬ男に誘拐されてしまいます。
神経質そうな誘拐犯の男は、少女たちを鍵付きの部屋に監禁してしまいました。
少女たちは脱出する機会をうかがっています。

一方その頃、テレビでは三人の女子高生が誘拐されたというニュースが報じられており、ある老婦人がそれを見ていました。
老婦人はフレッチャーという精神科医です。

そんなフレッチャーのもとに、少女たちを誘拐したあの男が訪ねてきました。

男はフレッチャーに、オネエ言葉でファッションについて話し始めます。
その様子は、少女たちと接していたときとはまるで別人のようでした。

男は帰宅しました。
監禁されていた少女たちは、男が帰宅する際に、他の女性を家に連れてきたことに気づきます。
少女たちは女性に助けを求めようと声を上げました。

すると少女たちを閉じ込めていた部屋の扉が開き、スカートとハイヒールを履いた人物が現れます。
しかしそれは女性ではなく、なんと自分たちを誘拐したあの男だったのです。

少女たちを誘拐した男は、多重人格の持ち主でした。

監督は『シックス・センス』でおなじみ、M・ナイト・シャマランです。
この作品は2000年公開の『アンブレイカブル』と同じ世界線の内容で、2019年公開の『ミスター・ガラス』にストーリーが続いていきます。

【おすすめポイントその1】主演俳優の演技力

誘拐犯のケビンという男性は、23の人格を持っています。
その23の人格を巧みに演じ分ける主演のジェームズ・マカヴォイの演技力はまさに圧巻です。

わたし
あれ?人格が変わって…これは“ヘドウィグ”じゃなくて…
わたし
“パトリシア”だ!
特に人格が入れ替わった瞬間は、本当に鳥肌ものでした。

【おすすめポイントその2】フレッチャー医師との攻防

「少女たちが誘拐監禁された」というストーリーなら、少女たちと誘拐犯との攻防がメインになりそうなものです。
もちろんこの作品にもその要素はあるのですが、私がもっと面白いと感じたのは、精神科医フレッチャーと誘拐犯との攻防です。

フレッチャーという人物は非常に観察力があり、わずかな違和感から確実に真相に迫ってゆくのです。
彼女は最後に、強力な武器をケイシーに与えます。
ケイシーはその武器を使って、24番目の人格“ビースト”から逃げることができるのでしょうか。

【洋画】どんでん返しがスゴイおすすめ映画5選!騙されたい人必見まとめ

いかがでしたか。
どんでん返しの洋画を、新しめの作品に絞って5つご紹介させていただきました。

どんでん返しのトリックに騙されると、なぜかめちゃくちゃ爽快な気分になるから不思議ですよね。
どの作品もとても面白いおすすめの洋画なので、すっかり騙されてスッキリしてくださいね。

どんでん返し映画が好きな方は、ホラー映画も好きだったりしますよね。
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