高校一年生の一日の勉強時間ってどれくらい?おススメの勉強法3選!

進学し、環境がガラッと変わる高校一年生。

厳しい高校受験を突破し、ホッとしている方も多いかと思います。

でも、すぐに始まる新しい学校生活。

授業にちゃんとついていけるかどうか、そして、大学受験を視野に入れる生徒たちは、一日あたりにどれくらい勉強時間を確保するものなのか気になっている方も多いとのではないでしょうか。

偏差値別の勉強時間、そしておススメの勉強方法などをまとめましたので、ご参考にして頂けたら幸いです。

 



高校一年生の一日あたりの推奨勉強時間

高校一年生の一日あたりの推奨勉強時間は、

平日に1~2時間

休日に3~4時間

と、いわれています。

参考元:勉強時間は、学年+1時間

 

勉強時間の内訳は、小学校・中学校の基礎固め、高校一年生時点で習ったことの復習、それから中学の頃とは打って変わって難易度の上がった英語対策、など。

定期試験が始まる2週間前くらいから、勉強時間は2倍にすると良いそうです。

そのため、平日なら2時間、休日なら4時間は設けたいところ。

 

偏差値によって勉強時間は異なる

参考元:ベネッセ教育開発研究センターより、東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「高校生活と進路に関する調査2018」

注目すべきは⑵の、「進学する大学の偏差値別」の、勉強時間。

偏差値55~65以上の生徒は、一日あたりの勉強時間は約1時間40分なので、このことから、勉強時間の長さは偏差値UPに比例していると言えるでしょう。

 

部活と勉強の両立は可能?

わたし
勉強も大事だし部活もしたいし…
マスター
部活のあとも毎日勉強できるかな?

高校一年生時点では

  • 多くの勉強時間を要しない
  • 部活動で重要なポジションにつかない

ことを踏まえると、両立は可能だと言えそうです。

ただし、部活でクタクタになったあとも勉強時間を確保する覚悟や、スキマ時間を有効活用する意気込みがないと、偏差値55以上の大学には受かりにくいデータを見るに、両立は出来ても忙しい学校生活ともいえそうです。

なので、希望の大学に受かってから部活(大学ならサークル)、アルバイト、恋愛を楽しむ方が、現役合格のルートとしては正しいのかな、と思います。

少ない勉強時間でも毎日続けるコツ3選!

勉強するための時間を確保するのって案外、どころかかなり難しいですよね。

友だちとの付き合いがあったり、部活があったり、学校外の習い事をしていたり。

 

また、勉強をする習慣が無い人にとっては一時間さえ長いと感じるはず。

そんな時は、何が何でも一日一時間、と決めてしまうよりは、勉強時間が1時間未満であっても、必ず毎日続けることに、重きを置いた方がいいと言われています。

継続するのが難しい場合は、その内容を非常に低いハードルにしてみることがかなり大事。

わたし
一時間て長ない?
マスター
じゃあスキマ時間に30秒だけ教科書読むのなら?
わたし
ふむふむ…って気付いたら30分以上経ってた!

集中できる時はたくさん勉強する、出来ない時はやらない、だと、勉強する習慣が身に付かないですし、頑張った分サボりたくなる、モラル・ライセシングという心理的作用も働きやすくなってしまいます。

モラルライセシングについて参考図書:スタンフォードの自分を変える教室

スキマ時間はすべて勉強時間に

まずは一つ目。

それはとにかくスキマ時間を活用すること。

スキマ時間とは、家の中なら歯磨き、トイレ、PCの起動時間、レンジで食べ物を温めている時間…などなどで、外出時は信号待ちや通学、休み時間など、ちょっとした時間に勉強するというもの。

これは現役合格する生徒や、大人になってからの勉強でも、多くの人が取り入れている方法です。

楽しくってどんどん集中できる!10分休憩勉強法

そして二つ目は、早稲田大学を首席で卒業した、ブレイクスルー佐々木さんの動画で紹介されている、【10分休憩勉強法】という方法。

これは簡単に言うと、勉強はスポーツと位置づけ、最高のパフォーマンスを発揮するためにこそ、休憩時間を適切に設けよう。という考え方。

普通は『〇時間は勉強しよう』というように勉強時間が固定されているパターンの方が多いのですが、こちらは、勉強が何分、何時間だろうと、絶対に休憩時間を10分は取る(むしろ取った方が成果が上がる)というもの。

実際に私もこの方法は日頃から取り入れているのですが、やってみるととにかく楽しいし、休憩時間欲しさに集中できるので、かなりおススメの方法です。

東大生直伝!体を使って繰り返し学ぼう

そして最後の三つ目は、東京大学に合格した生徒の勉強方法で、楽しいうえに授業時間中も効率よくインプット&アウトプットできる方法です。

授業で知った内容を、

  1. 目で文字を見て
  2. 耳で聴いて
  3. ⑴と⑵の内容を声に出す

という方法。

これは体の複数の感覚を同時に使っている方法なので、バツグンに記憶に残りやすいです。

脳はとにかく忘れやすいので、体を使って繰り返し叩き込むことで、『何度も覚えさせようとしてくる…ってことは重要な情報だ!』と認識させれば忘れにくいそうです。

わたし
繰り返すことを繰り返す!



高校一年生の一日の勉強時間ってどれくらい?おススメの勉強法3選!まとめ

  • 高校一年生時点での勉強時間は一日1時間40分~2時間
  • 部活との両立は可能だが忙しくはなる
  • スキマ時間はすべて勉強時間にあてることで知識の定着率UP
  • 勉強時間が何秒だろうと休憩時間は10分固定
  • 見る、聞く、声に出すことで、記憶の定着率UP

高校一年生時点ですでに希望の大学があるのであれば、勉強時間をしっかり確保すること、その内容を質の高いものに(集中する)ことで、学ぶ内容をしっかり頭に入れられるのではないかと思います。

以上です。

楽しく勉強を頑張りましょう。

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