
昨今、副業やフリーランスといった働き方の変化に伴い、エンジニアとしてのプログラミング技術を身に着けようと考えている方も多いのではないでしょうか?
在学中やプログラミングスクールなどに通い資格取得をしてきた方はともかく、これからプログラミングを勉強する方にとってはたくさんのプログラミング言語の種類がある中で、どんな資格と種類があるのかわからない方も多いのではないのでしょうか?
今回は、これから資格取得を考えている方にもオススメなプログラミング資格の種類について見ていこうと思います。
目次
初期取得にオススメなプログラミングの資格

それではどの様な資格の種類があるのか見ていきましょう。
今回は、これからプログラミングに関する資格取得を考えている方にオススメな4種類の資格をご紹介します。
C言語プログラミング能力認定試験
こちらは「サーティファイ」が運営するC言語の知識と実力を測る資格試験になります。
こちらの資格を持つことでC言語を駆使し、基本的なプログラムや応用プログラムを作成する事ができる能力を有する証明となります。
3級から1級まで難易度があり、3級と2級は筆記試験となりますが、高難易度の1級に関しては実際にコーディングができないと合格は難しいです。
それでは詳しく見ていきましょう。
日程:1月・6月・9月
受験料:5200円
難易度:C言語の概念を理解し、簡単なプログラムを書ける。
出題範囲:C言語プログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題。
試験時間:60分
試験方法:筆記試験
日程:1月・6月
受験料:6400円
難易度:小規模のプログラム(約500行)が適切に書ける。また、各種基本アルゴリズムを理解している。
出題範囲:C言語プログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題。
試験時間:90分
試験方法:筆記試験
日程:1月・6月
受験料:7800円
難易度:C言語を駆使し、応用プログラムが作成できる能力を有する。また使用しているOSについて理解している。
出題範囲:事前に公開しているテーマプログラムに対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成および変更仕様書の作成を行う。
試験時間:150分
試験方法:実技試験
引用:https://jpsk.jp/examination/c-programming.html
以上が難易度別詳細になりますが、受験資格としてはどなたでも受験可能です。
合否基準は全難易度同じで、得点率が60%以上で合格となります。
詳しくはサーティファイ公式HPをどうぞ➡ビジネス能力認定サーティファイ
PHP技術者認定初級試験
こちらもWebページ作成に役立つPHPの技術認定試験になります。
「認定者の雇用機会の拡大を図る」とあるように基本的な技術があることを証明するのに役立つ資格となります。
日程:全国のオデッセイコミニュケーションズCBTテストセンターにてほぼ一年中実施
受験料:12000円
出題範囲:それぞれ「初めてのPHP」教材より40問出題
試験時間:60分
試験方法:コンピューターを使用した選択式
初級試験はPHP5とPHP7の2種類ありますが、どちらも合格基準は7割正解で合格となります。
詳しくはオデッセイコミュニケーションズHPをどうぞ➡オデッセイコミュニケーションズCBTセンター
Javaプログラミング能力認定試験

引用:https://josysnavi.jp/2019/josys-bk-now_type-of-java_190311
こちらは「Java」に関する知識とJavaを使用したプログラムの作成能力を試す試験となります。
全世界で多く使用されるプログラミング言語となりますので、こちらを受験することでエンジニアとしての活躍の場が広がります。
C言語同様、各難易度がありますのでそれぞれ見て行きましょう。
日程:1月・6月・9月
受験料:5200円
難易度:Javaに関する基本的な知識を有し、簡単なプログラムが書ける。オブジェクト指向についての基本的な概念を理解している。
出題範囲:Javaプログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題
試験時間:60分
試験方法:筆記試験
日程:1月・6月
受験料:6400円
難易度:Javaに関する一般的な知識を有し、小規模なプログラムが書ける。オブジェクと指向についての一般的な概念を理解している。
出題範囲:Javaプログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題
試験時間:90分
試験方法:筆記試験
日程:1月・6月
受験料:7800円
難易度:オブジェクト指向に基づく分析・設計により業務システムの流れを把握し、変更仕様に従ってプログラムの保守が出来る能力を有する。
出題範囲:事前に公開しているテーマプログラムに対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成および変更仕様書の作成を行う。
試験時間:150分
試験方法:実技試験
引用:https://jpsk.jp/examination/java.html
以上がJavaプログラミング能力認定試験の詳細となります。
こちらもC言語同様「サーティファイ」が運営しており、得点率が60%以上で合格となります。
詳しくはサーティファイ公式HPをどうぞ➡ビジネス能力認定サーティファイ
Ruby技術者認定試験

引用:https://www.ruby.or.jp/ja/sponsors/
「Ruby on Rails」というフレームワークを使用できるプログラミング言語で、クックパッドや食べログなどにも利用されるなど日本でも人気の資格となります。
開発者が日本人ということもあり、最近ではRubyを使用したプログラミングを書けるエンジニアの需要が高まっております。
RubyにはGoldとSilverの2種類の試験があります。それでは試験内容を見ていきましょう。
日程:プロメトリックのテストセンターにて随時受付中
受験料:16200円
出題範囲:Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 2.1から①実行環境 ②文法 ③組み込みライブラリ ④標準添付ライブラリ ⑤オブジェクト指向 より50問
試験時間:90分
試験方法:コンピューター試験
日程:随時受付中
受験料:16500円
出題範囲:Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver version 2.1から①文法 ②組み込みライブラリ ③オブジェクト指向 より50問
試験時間:90分
試験方法:コンピューター試験
引用:https://jpsk.jp/examination/ruby.html
以上が試験詳細となるのですが、気になる合格基準は得点率75%と少し高めになっております。
ですが、上記でも述べたようにRubyはWebサイトの業務的なシステムを効率よく開発できると人気の言語でもあり、これから資格取得を目指すなら特にオススメです。
詳しくはRuby AssociationのHPをどうぞ➡Ruby Associati
プログラミング資格はどんな種類がある?初期取得オススメの資格を紹介!まとめ

今回は初期取得にオススメな4種類の資格をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
この他にもプログラミングに関する資格は山のようにあります。
しかし、全て取得する必要はなくこれからどのようなプログラミング言語を学ぶかに合わせて受験してみてはいかがでしょうか?
こちらの記事ではプログラミング言語の種類について記載してありますので、まずどの言語を学ぶか迷ったら参考にしてみてください。
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